愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

臨床症例集(2016年02月)

治療内容及びその結果を記載した臨床症例集です。今後随時掲載していきます。

趣味の弓道を数ヶ月ハードに行い、吐き気を伴う頚肩背部痛を発症した症例です。2回の鍼治療で寛解し、好きな弓道も再開されました。

症状がある部位だけでなく、筋膜で繋がっている手の治療も加えたことがポイントだったかもしれません。

担当:山崎

項目 内容
年齢・性別 65歳 男性
職業 無職
主訴 頚肩背部痛
現病歴 趣味の弓道の練習をハードに行った為か、5ヶ月前に主訴出現。整形外科にてトリガーポイント注射とリハビリを行ったが症状残る為、当院来院。
治療内容 頚部伸展時に主訴増悪するので頚部伸筋群で圧痛が認められた脊柱起立筋群(首〜腰)や僧帽筋上部線維、板状筋に置鍼。アナトミートレインで言うSBAL(スパーフィシャル・バックアーム・ライン)の関連が強かったので三角筋や前腕伸筋群への指鍼(手三里ー合谷 低周波鍼通電)も行った。
経過 初診後 ペインスケール 首3 肩5 背中2

2診後         首2 肩4 背中1  ※初診時を10とする

殆ど気にならなくなった為、治療終了。