愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン
新着情報の一覧です。
腰部脊柱管狭窄症と診断された症例です。歩行可能距離が伸びてゴルフに行くことができるようになり、立位負荷での改善も認められ知り合いと突然あって立ち話になっても困らなくなりました。
担当:山崎
項目 | 内容 |
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年齢・性別 | 72歳 男性 |
職業 | 無職 |
主訴 | 右殿下肢痛・しびれ |
現病歴 | 4年前から徐々に症状が出現。4ヶ月前に旅行へ行き、5分歩くと足の痛みで歩けなくなり病院を受診。MRIの結果、腰部脊柱管狭窄症と診断される。 |
治療内容 | 30分以上続けて歩けない、10分以上立ってられない、辛い時は前かがみで楽になる、右足(前脛骨筋)に筋萎縮が認められた為、脊柱管狭窄症と想定して治療開始。
神経根の血流改善を目的に末梢の神経刺激(深腓骨神経パルス)を行いながら、殿部にある下肢へ放散するトリガーポイントへ鍼治療を行う。
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経過 | 初めの2週間は週に2回の治療、症状が軽快してきた為週に1回の来院ペースに変更。
治療開始前は日課にしている公園までの散歩は何回か休憩をとらないと完歩できなかったが、休憩なしで短時間で完歩できるようになった。 人と会って立ち話をすることができるようになった。 症状の為休んでいたゴルフを再開した。 |
胸郭出口症候群が疑われた症例です。痛みのため睡眠時間3時間という時もありましたが、現在はお薬を飲まなくても寝れるようになりました。
担当:山崎
項目 | 内容 |
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年齢・性別 | 63歳 女性 |
職業 | 無職 |
主訴 | 左背部から上肢の痛み・だるさ |
現病歴 | 半年前から誘因なく左鎖骨部の痛みを感じ、その後左背中から腕の痛みだるさを感じるようになった。病院では異常なしと診断され薬物療法を続けたが症状に変化が認められなかったので当院受診。 |
治療内容 | 頸部神経根症を疑う検査は陰性、患側上肢の冷えや日常生活で腕を挙げている動作が辛いということで、胸郭出口症候群を疑うテストを行うと陽性(Roosテスト)
胸郭出口症候群と想定して治療開始 首や胸部の胸郭出口部の筋過緊張を緩める治療と、背部に上肢へ放散するトリガーポイントが認められたため同部位への鍼治療も行った。
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経過 | 3診目 ペインスケール 5 ※初診時の痛みを10とする
7診目 3
雨が降る日は痛みが強くなるが、薬(痛み止め)を飲まずに寝れるようになり、以前できなかった長距離の運転や草むしりをしても症状は悪化していない。患肢の冷え感は消失している。 |
当院となりにあるリラクゼーションルーム ファシアからアロマセラピストの川口さんによるストレッチ講座。
受けたことないストレッチもあり非常に勉強になりました。
胸郭出口症候群の「胸郭出口」と言われる部分は、首の前、鎖骨の下、胸の3ヶ所にあります。
前回書きました胸郭出口症候群の特徴に当てはまる場合、その胸郭出口を広げる姿勢をとると楽になります。その姿勢で症状が良くなれば胸郭出口症候群である可能性があがります。
その姿勢とは、手を胸の前でつなぎ肩を前上方へ突き出すようにつないだ手を上に挙げるようにします。
この姿勢で症状が楽になったり消失すれば胸郭出口症候群の可能性があります。
前回書いた胸郭出口症候群の特徴に当てはまっている人で、この胸郭出口拡大姿勢で楽になる方は是非鍼治療を試してみて下さい。
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名古屋市名東区
一社駅前の鍼灸院
名古屋トリガーポイント鍼灸院
予約優先 052-753-3231
胸郭出口症候群の特徴は
* 腕を挙げたり、もしくは下に引っ張ると症状が悪くなる
電車などでつり革を持っていると腕がしびれたり(圧迫型TOS)、重い手さげかばんを持っていると背中が痛くなったり手がしびれてきます(牽引型TOS)
*上肢の症状が無く、肩こりや背中の痛みのみの場合もある
腕に正座で痺れるような症状があると胸郭出口も視野に入れて検査することはできるのですが、単に肩こりや背中の痛みだと筋肉の問題ばかりに目がいってしまって胸郭出口症候群を見落としている可能性があります。
*自律神経障害を伴う
胸郭出口症候群は、頭痛やめまい、吐き気、不眠などの自律神経障害を伴うこともあると言われています。
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名古屋トリガーポイント鍼灸院
予約優先 052-753-3231
肩がこったり、背中がはった感じがあって局所の治療をしてもなかなか改善しない場合があります。
その場合「胸郭出口症候群」である場合があります。
先日みえた患者さんで、背中から腕に痛みやしびれがあり色々な治療を受けたけど良くならず当院に来院された方がいました。
徒手検査をすると胸郭出口症候群である可能性がありその治療をすると今まで良くならなかった症状が軽減してきてます。
ではどのような場合胸郭出口症候群を疑うのか、次回説明しようと思います。
首が凝ってくると目の奥が重く感じる体験をした方、きっといると思います。
よく患者様から「目と首はつながってるの?」と聞かれますが、答えはYESです。
解剖学的にも首から出てくる上位頚神経は頭の天辺を通り前頭部に分布する三叉神経と結ばれている事がわかっています。
なので首の上の方にあるトリガーポイントを刺激すると目の奥に響いたりするのもこの神経を経由しているのだろうと考えています。
図はその例です。
注射で用いる針と、鍼灸で用いる鍼の先端は形状が異なります。
注射の針は鋭角であるのに対して鍼灸は鈍角となっております。
鈍角になっているのは想像通り痛みを感じにくくさせる為なのですがなぜ痛みが感じにくくなるのか。
実は鋭角の針を刺すには針先に対して真っ直ぐ刺さないと針は体内に入りません。
鈍角にすると多少方向がズレても体内に入っていきます。
漁師が使うモリも針先が鈍角になっているのはそのためです。
鍼灸治療を行う際は殆どが血流改善も目的の一つになるのですが、強い痛みを感じた時点で自律神経の交感神経が優位になり血管が細くなってしまいその目的が果たせなくなってしまいます。
なので当院では鍼治療をする際は「チクッ」とした強い痛みを起こさないように十分注意して行っております。
先日、患者様のご紹介で治療院近くの中華料理にランチを食べに妻と行ってきました。
お店の名前は【CHINESE KITCHEN NULI】ヌーリーと読みます。
一社駅から徒歩5分くらいのところで打越の交差点近くのサガミの裏あたりにあります。
隠れ家的な要素があり非常に分かりづらいところにあるのですが、すでに満席でした。
店内は非常におしゃれで一見中華料理屋に来たんだよね?と心配になるような雰囲気でしたが、料理はばっちり中華。
エビチリと担々麺のコースを頼みました。これで1000円いかないのはお得ですねー。
ごはんおかわり自由というのも有難いですね。
当院に来られた時に中華が食べたくなったら是非行ってみてください!
今後一社周辺で良い飲食店見つけたらご紹介していきたいと思います。
先日患者様から電話で問い合わせがありました。
「心因的な原因の痛みにも鍼は効きますか?」と。
精神的なストレスが続くと脳の機能不全が起こり、痛みを感じやすくなる事が言われています。
鍼灸ではそういった痛みにも対応できます。
肘から先、膝から先の手足に鍼刺激をすると、脳の活動性に影響を与えるという報告がされているので、当院では痛みの原因の中に心因性の要素がも含まれていれば手足の経穴(ツボ)にも鍼をします。
もちろん脳の問題だけではなく、局所にも問題があればそこにもアプローチする必要があります。
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