愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

これまでの症状

以前から肩こりがひどく、頭痛も1週間に1〜2回程度ありました。

頭痛が出ると市販の鎮静薬を服用して対処していましたが、ここ最近頭痛の回数が増えて、鎮静薬も効かなくなり

辛くなったため来院されました。

頭痛以外にも背中のコリや、腰痛がありました。

 

普段困っていること

頭痛の出る部位:目の周り、側頭部、頭全体に広がることもある

  • ズキズキした強い痛みで寝込むことがある(1週間に1〜3回)
  • 頭痛のため料理などが作れないときもあり、家族も心配している
  • 常に重だるい頭痛もあり不快に感じる
  • 背中から腰にかけて鈍痛がある
  • 睡眠の質が悪く、疲れやすい
  • 食欲が湧かない  など

 

当院で行った鍼治療

来院ペース

1週間に1回ペース

経過

初診時:頭痛の頻度は毎日あり、鎮静薬も毎日飲んでしまう。

2診目:ズキズキした痛みは感じなくなり、寝込む日が減った。腰痛もほとんど感じなくない。

3診目:頭痛で寝込む日が減ったため、料理をしっかり作れるようになり家族も喜んでいる。

4診目:頭痛の頻度は週に3日程度にへり、鎮静薬も週1から0 回で済んでいる。腰、背中も初診時の半分以下の症状とのこと。

 

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これまでの症状

中腰姿勢での作業が多く膝には負担がかかっているとのことです。

4年前に半月板損傷と診断され、外側半月板を手術しました。

その後一度、痛みは治まったが、中腰姿勢を続けていると再び膝外側の痛みが再発し、当院へ来院されました。

 

普段困っていること

・仕事中の中腰姿勢で膝外側が痛い

・仕事後も痛みがありアイシングをする

 

当院での治療

痛みの原因は?

膝の可動域や、その他理学検査に異常はなく、中腰姿勢を長時間続けていると痛みが出現するとのことでした。

そのため、中腰姿勢で負担の掛かる筋肉をピックアップして筋肉を触診し、圧痛を見ていくと

下の写真のように、外側広筋に圧痛を認めました。

 

外側広筋の機能とトリガーポイント

外側広筋は大腿四頭筋と呼ばれるもも前の大きな筋肉の一つで、膝を伸ばす動きに大きく関わっています。

中腰姿勢や、スクワットのような動きの時には、膝を伸ばす方向に力を入れているため

外側広筋をよく使います。

このような動きで過負荷がかかり、外側広筋にトリガーポイントができると

外側広筋のトリガーポイントは下の写真のように膝の外側に痛みを出現させます。

来院ペース

10日に1回ペース

経過

来院時 股関節外側から、ふとももの外側全体に圧痛があり、軽い指圧でも逃げるような反応(ジャンプサイン)が見られた

3診目 ペインスケール(最初の症状を10とする)10→6

5診目 ペインスケール(最初の症状を10とする)10→4

中腰姿勢はでは膝蓋骨の少し上に痛みがある程度に改善。仕事後の痛みも忙しいと少し感じる程度に改善。

8診目 問題なく中腰姿勢ができるようになり治療終了。その後1ヶ月経っても再発はありませんでした。

 

こんにちは。

名古屋トリガーポイント鍼灸院です!

 

今回ご紹介させていただくのは、

交通事故後の両側の首肩の痛みでお困りの方です。

 

痛みは事故直後よりも段々と悪化していて、「最近は仕事中に頭痛が出て大変困っている。」とのことでした。

頸の痛み動かしにくさ頭痛があり、吐き気、腕や手のしびれ、めまい等はありませんでした。

 

【問診】

知り合いで事故治療をした人が鍼で良くなったと言っていたことと、通いやすさから当院を選んだ。とのことでした。

停車中に後方から追突され、

直後は痛くなかったが、段々と悪化し痛みが頸から肩の方に下がってきている。

最近は、頭痛もあり特に仕事中から仕事後にかけての頭痛がひどくて困っている。

 

病院で検査したが、MRIやCT、レントゲンでの異常はみつからなかった。

最初の病院では湿布と痛み止めを渡されるだけで、痛みは変わらなかったため、

さいとう整形外科に転院。リハビリと鍼を併用しようと思い来院。

 

 

【所見】

全方向可動域制限あり

・動作時痛

特を伸展時した時の後頸部の痛みや、屈曲した際に首から肩の突っ張り感がある。

 

・圧痛

天柱(半棘筋)、風池(板状筋)、大胸筋、肩甲挙筋、僧帽筋上部

 

その他の可動域制限や動作時痛はほとんど無く、手足のしびれや、知覚異常・筋力低下などの神経所見は陰性でした。

 

治療経過

1回目:頭痛が少し良くなった。

3回目:「すごく効いた!次の日からめちゃくちゃ良くなった」と

5回目:最初の痛みを10としたら今は5以下(日にもよる)

9回目:最初の痛みを10としたら今は2-3ぐらい

10回目:頸の痛みは大分良くなった。肩が少し気になる。

 

この方は、リハビリと併用していたことや、早期に治療が行えたことで回復が早かったのだと考えられます。

 

交通事故後の不調は後遺症を残さないためにも、早く回復するためにも早期に適切な治療を行うことが大切です!

身の回りの方でお困りの方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談くださいませ‼

 

また、交通事故治療についてや実際に事故に遭われた際に何をするべきなのかなど詳しくはこちらからご確認下さい。

 

TEL:052-753-3231

公式LINEはこちらから

 


 

【関連ページ】

https://www.triggerpoint.nagoya/%e4%ba%a4%e9%80%9a%e4%ba%8b%e6%95%85%e6%b2%bb%e7%99%82%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6

むち打ち症(頸椎捻挫)

こんにちは!

名古屋トリガーポイント鍼灸院です。

 

 

数年前からぎっくり腰を繰り返している方で

今回、着替えをしている時にギクッときて来院されました。

 

ぎっくり腰を繰り返しています。

 

「数年前からぎっくり腰を繰り返してい、良くなったり悪くなったりを繰り返しています。

昨日も着替えている時にギクッとしました。」

 

 

この方、10年前くらいから何度も、ぎっくり腰を繰り返していて

今回も、軽いぎっくり腰になってしまったとの事でした。

 

 

初めてぎっくり腰したのはいつですか?

どんな動作ですか?

普段、どんな動きや姿勢が多いですか?

 

問診を詳しくとったところ、

しゃがみ動作や、前かがみの動きでぎっくり腰を起こす事が多いようでした。

仕事では毎日1万歩以上歩くということでした。

 

日常生活の中でどのような動きの時に痛みが出るのか、普段どのような動き姿勢が多くてどこの筋肉を酷使しているのか

問診により、このようなことをヒントにしながら痛みの原因筋をつきとめていきます。

 

 

「先生、それです!」

 

どのような動きで痛みが出るのか確認していくと

特に前屈と後屈で痛みが強いことが分かりました。

 

うつ伏せになって触診していくと…

「先生、それです!」

 

左の多裂筋を指圧したときに、「まさにそれ!」という痛みが出ました。

このような場所を見つけて治療していきます。

 

さらに筋膜の繋がりを意識して殿部や脚の方まで触っていくと、

大殿筋、中殿筋を中心にいくつかトリガーポイントが見つかり、それらも治療していくことにしました。

 

多裂筋のトリガーポイント

 

多裂筋とは、前屈や後屈で痛みを出す筋肉の代表格で

背骨に沿って、深部に通っている筋肉です。

 

あまり遠くには関連痛を飛ばさない筋肉ですが、

痛みの原因になっていることが多い筋肉です。

 

ぎっくり腰にはとても関係の深い筋肉です。

 

エコー下により刺鍼

 

脊椎に沿ってくっついている

多裂筋をエコー下刺鍼で緩めていきます。

 

鍼治療の経過

1診目治療後 治療前の前屈、後屈時の痛みが緩和しました。

2診目 痛みの場所が変わりました。前回よりも外側が気になっていたため、そちらの筋肉に刺鍼しました。

3診目 ペインスケール2 (最初の症状を10とする)

現在も治療中

座り作業の仕事が多くて

「お尻が痛くなってくる」という患者さんは非常にたくさんいます。

今日はこのような症状の1例を紹介したいと思います。

 

ブロック注射が効かない

これまでの症状

1年半前から、座り作業をきっかけに徐々に痛くなり

休業をしなければいけないほど痛くなってしまいました。病院に行くとヘルニアからくる坐骨神経痛と言われ痛み止めを処方。しかし、痛み止めが効かなかったのでペインクリニックでブロック注射をすることにします。しかし、ブロック注射も効きませんでした。

 

結局、筋肉の痛みに理解のある整形外科に行き、リハビリを続けて少しずつ回復していきました。

「半分以下の痛みにはなったけど、そこから変わってかない…。違う治療に変えてみよう。」

との思いで、当院に受診しました。

 

普段困っていること

・ずっと座り仕事なので仕事中も痛みを我慢している

・前屈で痛みが悪化

・前屈みをすると痛みを思い出して悪化する感じがするので、控えてしまう。

 

目標

一時期のピークよりは落ち着いているので、痛みを0にしたい。

仕事中も楽に座っていられるようになりたい。

 

当院での治療

病院ではヘルニアと診断されていましたが、筋肉のトリガーポイントが痛みの原因になっていることがよくあります。

今回の場合、大腿方形筋という座った時に座面と当たる筋肉に

強く圧痛が出ていました。また、近くを通る坐骨神経の滑走も悪かったので

筋筋膜の痛みと想定して、大腿方形筋と坐骨神経周囲の鍼治療を行いました。

出典:ヒューマン・アナトミー・アトラス2021

 

経過

1診目 大腿方形筋、ハムストリング、内転筋、坐骨神経周囲を治療

2診目 翌日は調子良かったが、次の日に戻ってしまった。

5診目 治療後2、3日は痛みを感じなくなった。この時から筋膜の繋がりを意識して腰背部の治療を追加した。また、鍼に慣れてきたため大腿方形筋の 深部 を鍼治療していくことにした。最初の症状を10とすると5くらい。

7診目 劇的に良くなったとのこと。最初を10の症状とすると1まで下がった。この日からストレッチを少しずつ取り入れた。

10診目 殿部の痛み消失

 

セルフケア、日常生活で気をつけること

痛みの程度が強かったため、7診目までは痛みのでる動きは極力させないようにしました。
その後は、痛くない場所のストレッチから始めました。

 

 

 

 

 


名古屋市名東区一社駅前の鍼灸院

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電話予約・お問い合わせ 052-753-3231

仕事変更をきっかけに頭痛が悪化

 

これまでの症状

20代の頃から首肩のコリを感じていました。

10年前に閉経をきっかけに肩こりが悪化し、同じ時期にめまいと頭痛が頻繁に出るようになったとのことです。

その後「下向き作業の立ち仕事」をするようになり、さらに悪化しました。

とても悩んでおり、整形外科、リハビリ、ハイドロリリース、星状神経節ブロック、漢方…あらゆることを試したとのことです。

 

普段困っていること

・頭痛の頻度は毎日

・頭の前のほうがモヤモヤする感じ

・首の痛み(うがいをする時など)

 

当院での治療

STEP1 ・頭痛を改善 ・首の痛みを改善

STEP2 ・その筋肉が凝る原因は?

 

・STEP1 ・頭痛を改善 ・首の痛みを改善

 

首の動きをチェック

写真のように動かした時、斜線の部分に痛みを感じています。

どの動きをしても痛みを訴えており、日常生活では不便な様子が伺えます。

 

圧痛点をチェック

続いて、押して痛いところ(圧痛点)をチェックしました。

写真のように、天柱風池というツボに強く圧痛が出ています。

ここを押すと頭や目の奥の方に関連痛を感じます。

実はこれらのツボの深部をエコーで確認すると大後頭神経という神経があります。

この神経も頭痛に関係している可能性があります。

 

天柱、風池への鍼治療

天柱、風池をエコーで見ると、深部には大後頭神経があることが分かります。

今回の症例では、大後頭神経の周りの筋膜に鍼が当たると、頭の方に関連痛が出ていたので、今回はここを治療点としました。

また、首の動きも悪かったため、頚部から背部の筋膜治療も追加しました。

 

STEP2 ・その筋肉が凝る原因は?

 

上のような姿勢をしていると、後頚部や後頭部に負担がかかってしまいます。

このような姿勢を改善させるために

・肩甲骨の動きを改善

・背部の脊柱起立筋を緩める

・腹筋を緩める

といった治療を行いました。

 

結果

3診目 頭痛の頻度は毎日から週1回に減った。

5診目 頭痛薬を飲まなくなった。

6診目 肩こりをメインに治療開始(姿勢改善中)

 

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このようなお困りはありませんか?
  1. 腰・お尻・脚(大腿・ふくらはぎ)・足の痛みやしびれ
  2. 歩いていると脚が痛くなり、休むと楽になる
  3. 腰を曲げると楽になる
  4. 安静にしていると痛み・痺れ(しびれ)はない
  5. 思い当たる原因がないが腰と足に痛みがある
  6. 脊柱管狭窄症と言われたがなかなか良くならない
  7. 手術をするまでではないと言われた
  8. コルセットが手放せない

 

倉橋
倉橋
このような悩みがずっと続くのかなと思うと不安になりますよね。
 
本記事ではこれらの悩みを解消するにはどうすればよいのか解説させていただきます。
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、
名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
 
当院ではこれまで脊柱管狭窄症でお悩みの
数多くの患者さんの治療に携わらせていただきました。
 
本記事では、
痛みやしびれの原因となるトリガーポイントについての解説
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます!
 

足の痛み痺れでお困りの方は多くいらっしゃるかと思います。

そしてその原因も様々あり、いろいろな治療を受けていらっしゃる方もいらっしゃいます。

今回は、腰やお尻、脚の痛みやしびれの原因となる

脊柱管狭窄症について

名古屋トリガーポイント鍼灸院での治療方法を分かりやすくご紹介したいと思います。

 

この記事のどこかで、

当院に来院された患者さんの実際の症例についても解説しております!

最後までチェックしてくださいね!

 
本記事を読み終えることで、
痛みやしびれを少しでも早く解消する方法がわかります。
 

 

【そもそも脊柱管狭窄症とは?】

 
 
 
大前提をして、
あなたの痺れや痛みの原因は
脊柱管狭窄症による症状ではなくて
筋肉のトリガーポイントかもしれません!
 
そもそも、脊柱管狭窄症というのは

脊柱管という大きな神経の通り道が、

何らかの原因で狭くなり、

神経が圧迫されてしまうことで、

腰や足に痛み痺れを感じるというものです。

 

歩くと脚の痺れや痛みで立ち止まり、

座って休むと再び歩けるようになる

いわゆる、

間欠性跛行(かんけつせいはこう)が脊柱管狭窄症の特徴的な症状です。

 

重症例では、

膀胱直腸障害(排尿や排便の異常)や、

下肢の筋力低下なども引き起こすことのある病気です。

 

【脊柱管狭窄症の意外な原因とは!?】

 

 

一般的に、脊柱管狭窄症の原因は

加齢や繰えり返される腰への負荷などにより、

背骨が変形してしまうことで脊柱管(神経の通り道)が狭くなり、

神経が圧迫され下肢の痛み痺れを引き起こすと言われております。

 

ただし、

それ以外にも脊柱管狭窄症のように

腰から脚の痺れを引き起こして長時間の歩行が困難になることがあります。

 

それは、

トリガーポイントによる

脊柱管狭窄症のような腰から脚の痺れです。

 

脊柱管狭窄症と診断されたが、手術をするほどでもない

今の治療を続けても良くなる気がしない…

 

これからどうすれば良いのか分からないという方も

多いと思います。

 

そこで、

名古屋トリガーポイント鍼灸院での

脊柱管狭窄症の治療方法について解説していきます!

 

あなたの辛い

腰や脚の痛み・痺れは

手術をしなくても解決するかもしれません!

 

【名古屋トリガーポイント鍼灸院での脊柱管狭窄症の治療方法】

 

 

いきなり結論ですが、

名古屋トリガーポイント鍼灸院での治療では、

脊柱管狭窄症そのものを治療するわけではありません!

 

どういうこと?と思われたかもしれませんが、

正確に言うと、

筋肉のコリ(トリガーポイント)に対する治療を行っております。

 

大きく分けて2つの治療方法があります。

 

  • 脊柱管狭窄症の原因となる筋肉の硬さを取る治療方法
  • トリガーポイントによる痛みや痺れを改善する治療方法

 

それぞれ

どのような治療を行うのか解説していきます。

 

脊柱管狭窄症の原因となる筋肉の硬さを取る治療方法

 

Visible Bodyより引用

 

先ほど、脊柱管狭窄症は

脊柱管が狭くなったり、

脊柱管内の圧力が高くなることが原因で起こるとお伝えしました。

 

では、なぜそのようなことが生じるのかと言うと、

背骨のすぐ横にある

脊柱起立筋(上図の筋肉)という

筋肉の硬さが影響していることがあります。

 

脊柱起立筋は、

背筋を伸ばす時に使っている筋肉で、

立っている時にも座っている時にも常に使っています。

 

この筋肉の硬さと背骨の変形が合わさることで、

足の痛み痺れが起きているということが考えられます。

 

そのため、背中の筋肉の硬さを取り除くことが非常に大切になります。

 

しかし、背中の筋肉の硬さはストレッチやマッサージだけでは

なかなか取り除くことがかなり難しいです。

 

そこで、名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

トリガーポイント鍼治療を行うことでこの背中の筋肉の硬さにアプローチをしております。

 

 

筋肉が硬くなる原因となるトリガーポイント(コリ)に

鍼が直接刺激を与えるため、筋肉の硬さを取り除くのに適しております。

 

【筋肉(トリガーポイント)による脊柱管狭窄症のような痛み痺れ】

 

 

お尻や脚の筋肉のトリガーポイント(コリ)でも

脊柱管狭窄症や坐骨神経痛と似た症状を引き起こすことがあります!

 

なので、お尻や脚の筋肉のコリのせいで

脊柱管狭窄症でなくても似たような症状を誘発するので

そもそも手術をする必要がありません!

 

また、

このような筋・筋膜性の痛みや痺れである場合、

膀胱直腸障害伴わないことが多いです。

 

トリガーポイント(筋肉のコリ)による症状の場合は、

トリガーポイントを刺激した際に

痛み・痺れが再現されることがあります。

 

腰やお尻、脚に痛み痺れなどの症状を引き起こす

原因の筋肉はたくさんありますが、

このページではその中から一部をご紹介させていただきたいと思います!

 

外側広筋

The Trigger Point & Referred Pain Guideより引用

 

上の画像は外側広筋という、

太ももの外側にある筋肉のトリガーポイントの図です。

 

外側広筋のトリガーポイントによる痛み(図の赤色部分)は、

股関節から下腿の外側の範囲に痛みを飛ばすことがあります。

 

ハムストリングス

 

The Trigger Point & Referred Pain Guideより引用

 

こちらの画像はハムストリングスと言われる、

もも裏の筋肉のトリガーポイント図です。

 

ハムストリングス

トリガーポイントによる痛み(図の赤色部分)は、

お尻からふくらはぎの方まで広がっています。

 

小臀筋

 

The Trigger Point & Referred Pain Guideより引用

 

こちらは小殿筋というお尻の筋肉のトリガーポイント図のです。

小殿筋は固くなりやすく、ストレッチなどで伸ばしにくい筋肉です。

 

 

小殿筋のトリガーポイントによる痛み痺れは、

お尻から足の小指の辺りまで感じることがあります。

 

今回上記3つの筋肉をご紹介させていただきましたが、

これら以外にもトリガーポイントにより下肢に痛みを引き起こす筋肉は30以上存在します。

 

まとめ

 

 

今回は

「脊柱管狭窄症の意外な原因とは!?」について解説いたしました。

 

  • 脊柱管狭窄症と診断されたけれど、手術以外の治療を試したい
  • 手術するまでではないと言われたけれど、どうすれば良いか分からない

 

など、お困りの方も多いと思います!

 

実は、筋肉のコリ(トリガーポイント)のせいで

脊柱管狭窄症の症状が悪化する可能性や

痛みや痺れが起こる可能性もあります。

 

まずは、トリガーポイントをしっかり改善させることが重要です。

そのためには、ストレッチやマッサージだけではなく、鍼治療を受けてみるのもオススメです!

 

 

最後に名古屋トリガーポイント鍼灸院に来院された、

実際に脊柱管狭窄症と診断された患者さんの治療例について紹介します!

腰部脊柱管狭窄症と診断されて、

右臀部〜脚の痛みでお困りだった方の治療経過に関して解説しております。

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コンテンツ作成:倉橋 千夏子

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師

【経歴】鍼灸マッサージ師免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。


コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

 

 


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「10年以上前から慢性の頭痛」

これまでの症状

 

仕事はシステムエンジニアで1日中パソコン作業。10年前から頭痛に悩まされていました。

マッサージに通いながら、良くなったり悪くなったりを繰り返して、騙し騙し生活していたそうです。

頭痛が首や肩こりが来ているだろうとの自覚があり、「筋膜リリース」と調べて当院にきてくださいました。

 

普段困っていること

・頭痛2、3日に1回ペース

・重く締め付けられる感じで気分が下がる

 

当院での治療

 

STEP1 頭痛を改善

STEP2 その筋肉が凝る原因を改善

 

STEP1頭痛を改善

 

・痛みの原因は?

首の動きをチェックすると、前に倒した時に首の後に突っ張り感を感じ

頭痛のような嫌な感じもあるとの事でした。

 

筋肉を触診していくと、頭半棘筋という筋肉にトリガーポインが見つかりました。

この筋肉は後頭部や前頭部の方まで痛みを出す(関連痛)筋肉です。

今回はこの頭半棘筋をターゲットに鍼治療を行いました。

 

・エコー下でアプローチ

頭半棘筋の下には大後頭神経という神経が通っています。

この神経も頭痛に関係することが言われているので

頭半棘筋の治療に加えて、大後頭神経の周りをリリースするような徒手療法を行いました。

 

STEP2 その筋肉が凝る原因は?

頭半棘筋は首の後ろの筋肉で、ここには天柱というツボもあります。

この部分を触って、悪い姿勢①と②をしてみてください。

筋肉がギュッと固くなったり、ピンと張って来るのが分かりますか?

こんな姿勢をとっていると頭半棘筋は常に緊張してしまい

血流が悪くなってトリガーポイントが作られてしまいます。

 

step2では、このような姿勢を改善するように

普段の生活を意識してもらったり、体幹の筋肉などをアプローチしていきます!

 

結果

3診目 前後屈の張り感が弱くなったとのこと

4診目 頭痛の頻度 週1〜0回に改善

7診目 頭痛の頻度 週0回に改善

 

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今回は「腰から足にかけての痛みによる歩行障害の治療例」を紹介したいと思います。

 

 

現病歴

 

畑で作業していた所、腰から足にかけての痛みがでてきたようです。

一ヶ月経っても症状があまり改善されず、歩くと歩数が増えれば増えるほど痛みも増強するとのことで、当院に来院されました。

寝ているときも、立っているときも痛むとのことで、かなり困っているとのことでした。

 

 

どんな治療をしたか?

 

各種検査をした上で、中殿筋・小殿筋に硬さがあり、筋肉を刺激したところ、腰から足にかけての放散痛が再現されました。

末梢神経症状(坐骨神経による痛みなど)も疑いましたが、検査では陽性にならなかった為、まずは中殿筋・小殿筋のトリガーポイントに鍼治療を行いました。

 

The Trigger Point & Referred Pain Guideより引用

 

 

6日後にもう一度来院していただいたところ、初回治療の翌日から、一ヶ月悩んでいた腰から足にかけての痛みはほとんど無くなったそうです。

経過を追うため、その後もフォローとしてご来院いただき、セルフケアをお伝えしました。

 

 

こんな人は似た症状?ぜひセルフチェック!

 

今回の患者様は股関節の動きが悪く、以下のような所見が見られました。

 

・Ober test陽性

①横向きに寝て、ベッド側の足を掴む。天井側の膝の位置は体幹の直線上にして、軽く膝を曲げる。

 

 

②天井側の膝がベッドに付けば問題なし!股関節の外側の柔軟性を見ています。

 

・股関節の可動域低下

①イスやベッドに内くるぶしを上にして足を乗せる

(今回の患者様は、初回はイスの上に足が乗りませんでした)

 

②胸と内くるぶしを近づける

 

上記のテストができなかった場合、股関節の柔軟性に問題があるかもしれません!

当院にてサポート可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。

 

当症例の治療経過

  • 1診目
    • 寝てても歩いても立っていても痛い状態。
    • 中殿筋・小殿筋トリガーポイントに対して鍼治療。
    • 大殿筋付着部に対しmyorubにて筋膜リリース。
  • 2診目
    • 初回後、翌日から疼痛軽減。
    • Oberテスト陰性化。
    • 小殿筋刺激時の放散痛はなくなるも、圧痛は残る。
    • 小殿筋トリガーポイントに対して鍼治療。
  • 3診目
    • 小殿筋トリガーポイントの圧痛弱まるも少し残る。
    • 鍼治療と運動療法指導。歩行姿勢の指導。
    • 2週間後に再度チェック。

 

 

当症例の患者様にご感想を頂きました。

Q1 当院に来られる前は、どのような症状でお悩みでしたか?

歩行障害というか、5分間も左腰部〜左大腿にかけて痛みが出て歩けず、夜寝ていても痛みがあった。

 

Q2 何で当院を知りましたか?

インターネット 筋膜リリースで検索

 

Q3 当院に来られて良かったことはなんですか?

一回目を受診後、翌日より軽快しはじめた。

筋膜リリースを続けるよう指導されたこと。

 

Q4 施術を受けられたご感想をお願い致します。

農園での雑草取りに3-4日間はげみ、最後に4-5時間続けたことが発症の契機。

今後、30分位の休みを入れながら作業することにした。

 

患者様の主観的なご意見・ご感想です。参考までにご覧ください。

 

担当:前田


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これまでの症状

1ヶ月前、腰の鈍痛が気になる様になり、前屈みなどの動きでビキッとした痛みも感じるようになりました。

2週間前、腰の鈍痛で椅子に座っている事も困難になりました。

1週間前の朝、急に悪化し家事などの日常生活もできなくなり来院されました。

 

普段困っている事

・どの動きでも痛い

・特に前屈みが痛い

・座っているだけでも痛い

 

当院での治療

痛みの原因は?

まず、どの動きで痛みが強くでるか確認して、痛みの原因となっている筋肉を見つけ出します。

その結果、下の図の様に 前屈み、右側屈、股関節の動き(もも上げ)で痛みが強く出ていました。

 

 

この結果をもとに痛みの原因だと疑われる筋肉をエコー下で精密に触診していくと

腸肋筋、腰方形筋で痛みが強く出ていることが分かりました。

さらに深部の筋肉である大腰筋にも刺鍼時の痛みがあり、トリガーポイント(痛みの原因)が疑われました。

 

今回は腸肋筋、腰方形筋、大腰筋を中心に鍼治療を行いました。

 

来院ペース

週1ペースで来院

 

結果

1診目 痛みスケール(治療前を10とする)6まで下がり少し動けるとのこと。日常生活でのアドバイスをして1週間過ごしてもらいました。

2診目 日常生活は困らなくなり、殿部の痛みが気になるとのこと。→殿部治療

3診目 痛みスケール2 腰の張り感が気になるとのこと。

6診目 痛みスケール0 張り感も改善。

7診目 ファシアで全身ケアに切り替え。