愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

 
 
 
前田
先日、浜松にて行われた日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加し、発表してきました!今回はその模様を報告させていただきます!!
 
 
 
 
朝の浜松城!晴天に恵まれました。
 
 
 
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
 
当院では「痛み治療の主流に鍼灸を」といったビジョンの元、学会などの学術活動にも力を入れております。
 
 
今回は、静岡県浜松市にて行われた、第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会の模様と発表を行った感想などの報告をお届けします!
 
 
 

コンテンツ作成:前田 寛樹


名古屋トリガーポイント鍼灸院 院長

【資格】鍼灸師、日本体育協会公認スポーツリーダー、JGFO認定ゴルフフィットネストレーナー

【学会発表歴】第70回全日本鍼灸学会学術大会「超音波画像診断装置を用いた経穴における安全刺入深度の検討」、第72回全日本鍼灸学会学術大会「頚部経穴における超音波画像診断装置を用いた安全刺入深度の検討」第73回全日本鍼灸学会学術大会「深部トリガーポイントに対しエコー下鍼治療が有効であった1症例」第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会インタラクティブセッション登壇

【経歴】学生時代から併設のリラクゼーションルームファシアにて勤務。その後プロサッカーチーム専属トレーナーを経て、現職に至る。


 

コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 
 

画像:日本プライマリ・ケア連合学会HPより

 

プライマリ・ケアを簡単に言うと「総合診療」です。

 

いわゆる患者さんの身近にいる「かかりつけ医」のお医者さんをイメージするとわかりやすいかもしれません。

 

そんなプライマリ・ケア医の先生方が中心に集まる学会が「日本プライマリ・ケア連合学会(JPCA)」です。

 

 

 

画像:日本プライマリ・ケア連合学会HPより

 

 

そんな日本プライマリ・ケア連合学会ですが、医師以外にも薬剤師や看護師、保健師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、、、

多くの様々なプライマリ・ケアにかかわる職種の方々が参加しています。

 

 

今回の学会でも昨年に引き続き、プライマリ・ケア学会と日本東洋医学会のジョイントプログラムが組まれており、

鍼灸や漢方など、東洋医学との交流も積極的な学会の一つです。

 

 

そんな医師の先生方が東洋医学に興味を持っていただいている学会で、

「プライマリケアの現場で活用可能な筋骨格・運動器エコー!ハンズオン!」という西洋医学のインタラクティブセッションに、

今回、当院院長の私「前田」を鍼灸師として招待していただきました。

 

 

 

第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会HPより

 

 

 

発表の様子を写真でお届け!

 

 

今回、私はご参加いただいたプライマリ・ケア医の先生方に、手関節や肩関節のエコー指導と合わせ、「肩の痛みに対するセルフケア」の講演をさせていただきました。

 

 

 

 

 

このインタラクティブセッションは当初の定員30名に対し、最終的には立ち見含めて約90人弱の先生方に足を運んでいただけました。

 

 

 

 

 

担当した先生方も普段はほとんど運動器はエコーやっていないとの事でしたが、熱心に取り組んでいただき、私も改めて理解が深まった、とても良いハンズオンになりました。

 

 

 

学会参加の感想

 

はじめてプライマリケア学会に参加し、「ゲートキーパー」という聞き慣れないワードを良く耳にしました。

地域医療を守る言わば「門番」的な立ち回りをしているプライマリケア医の先生方を心から尊敬し直しました。

 

また、私たち(鍼灸師)も地域医療の支えになれる様、これまで以上に医療連携をしていきたいと、改めて感じました。

 

貴重な機会をいただきました中部ろうさい病院の猪飼先生に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

今回、一緒に発表した先生方と記念撮影!

 

 

来年の日本プライマリ・ケア連合学会は札幌で開催予定です!

 

実は来年も既にお声がけいただいています!

次回もしっかりと期待に答えられるよう、しっかり準備していきます。

 

そして。引き続き、「他職種の医療従事者の皆さん」や「患者さん」などに、

痛み治療に鍼灸という選択肢を持ってもらえるよう、

今後ともスタッフ一同、学術活動も積極的に頑張っていきます!

 

前田

 

 

症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

 

 

 

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全日本鍼灸学会で発表してきました!

先日、全日本鍼灸学会で発表してきたレポートです!

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NHKスペシャル 東洋医学を“科学”する~鍼灸(しんきゅう)・漢方薬の新たな世界~

NHKで2024年5月19日(日)21:00から放送された
「NHKスペシャル「東洋医学を“科学”する~鍼灸(しんきゅう)・漢方薬の新たな世界~」にて
『鍼灸治療』について紹介されました。

その中で、当院が得意とする
「慢性痛」について紹介されました!

このブログでは慢性痛の解説と
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。

 

 

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当院は頚肩部の筋肉のコリを改善することで、頚肩腕症候群の改善を行います

 

はじめに

デスクワークの増加や、スマホの普及により頚肩腕症候群で悩む患者様は多く見られます。

頚肩腕症候群を放っておくと、頚椎ヘルニアや頚椎の変形に繋がりかねません。

悪化する前にしっかり治療しておきましょう!

 

当院では、頚肩部の筋肉のコリの改善により、慢性の肩こりや、頚から腕の重だるさや痛み、痺れを改善します。

 

こんなお悩みはございませんか?

・頚から腕にかけての痛み・しびれ

・後ろに頚を倒すと痛い、しびれる

・腕や手の力が入りにくい

・痛み、痺れで夜寝られない(症状が強いので早期の治療をおすすめします)

 

この記事を書いたスタッフ資格・略歴

 

この記事を書いた鍼灸師

コンテンツ作成:髙橋 健太

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー

【主な学会発表歴】

第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」

第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」

【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

 

監修医師

コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

頚肩腕症候群とは

頚肩腕症候群とは頚〜肩〜腕にかけての痛みや痺れを伴う症状の総称を言います。

 

原因には

筋肉により症状が引き起こされる「筋筋膜性疼痛症候群」

神経圧迫により症状が引き起こされる「頚椎症」や「胸郭出口症候群」

などがあります。

 

筋肉が原因の頚肩腕症候群

頚から腕までの広い範囲で生じる痛みや痺れは「神経の痛み?」と思ってしまう方も多いかと思いますが

実は、筋肉のトリガーポイントが原因となっていることもあります。

トリガーポイントとは

コリが慢性化することで、痛みを感じるセンサーが過敏化し、痛みを感じやすくなっている状態です。

トリガーポイントは、局所的な痛みだけでなく

離れた部位に痛みやしびれを引き起こす、関連痛という性質があります。

 

神経が原因の頚肩腕症候群

頚を後ろに倒した時に、腕まで痺れが出るという方は「頚椎症性神経根症」の可能性も考えられます。

こちらの症状ページを御覧ください。

 

 

手を肩より上に上げて、1秒間に1回のペースで、グーパーを繰り返してください。

30回行う前に、手が怠くなったり、痺れてきたら「胸郭出口症候群」の可能性が考えられます。

こちらの症状ページを御覧ください。

 

頚肩腕症候群とトリガーポイントについて

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

頚肩腕症候群の原因となりうるトリガーポイントへの治療を行っております。

 

エコー検査・力を入れる・指で押す・ストレッチをかける等の各検査を行うことで、

あなたの頚肩腕症候群の

本当の原因となっている部位(トリガーポイント)を正確に特定することができます

 

斜角筋

 《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide

 

頚肩腕症候群の代表的な筋肉です。

頚を横に倒すような動きの可動域が悪かったり、側頸部を押すと腕まで関連痛が起こるようだと

斜角筋のトリガーポイントが考えられます。

 

肩甲挙筋

 《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide

 

肩こりの代表的な筋肉です。

なで肩や、姿勢の悪い人はトリガーポイントが形成されてしまっているかもしれません。

 

実際の頚椎症性神経根症患者さんの口コミ

 

 

数年前より痛みと重さを感じていた首・左腕・肩甲骨付近をしっかり改善したくて、現在通っています。

鍼治療は未経験だったので、不安もあり治療院えらびに迷いましたが、整形外科医監修のもと安全で効果的な治療を行っているという点で、トリガーポイント鍼灸院を選びました。

1回目の受診で、痛みの原因となる部分を丁寧に確認したうえで鍼治療していただき、初回から患部がとても楽になり効果を実感しています。

改善に向けての計画的な治療方針・回数の説明もあり、併せて私が自宅でできる有効なストレッチや、姿勢で日頃気を付ける点などをアドバイスしていただけるので良心的です。受診している立場としては、ゴールが見えて改善への意識が高まります。

鍼に対する不安もなくなり、今となっては、もっと早く受診すれば良かったと思っています。

 

ご予約はこちらから

 

初回予約はLINE、またはお電話にて受け付けております。

 

 

このようなお困りはありませんか?
  1. ドアノブを捻る際に小指側の手首が痛む
  2. フライパンなど重いものを持ち上げる時に手首が痛む
  3. マッサージをしてもその時は良いがまた元に戻ってしまう
  4. 痛み止めや湿布を貼っても痛みが一向にひかない
  5. 手をついた際に手首が痛む
  6. タオルを絞る時に痛みを強く感じてしまう

 

後藤
今回は、TFCC損傷について解説します!
 
 
 
当院では、手関節の動作時痛や手関節周囲のトリガーポイントの圧痛改善を行うことで、
 症状の頻度痛みを改善します。
 
 
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
 
当院ではこれまで数多くの患者さんの治療に携わらせていただきました。
 
 
本記事では、
TFCC損傷の原因となるトリガーポイントについての解説当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
 
 
本記事を読み終えることで、
TFCC損傷を少しでも早く解消する方法がわかります。
 

この記事を書いたスタッフ

コンテンツ作成:後藤 繁宗

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師

【経歴】学生時代からプロ野球選手トレーナーのもとで修行。鍼灸マッサージ師免許取得後、業務委託や訪問鍼灸治療を経験したのち、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

【所属学会】全日本鍼灸学会


コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 
 
 

TFCC損傷とは

 

TFCC損傷(三角繊維軟骨複合体)とは、

 

手首の小指側にある靭帯性軟骨のことで組織が損傷することで小指側手首の痛みが生じます。

交通事故後転倒によるケガ等が発端となり痛みが出現します。

 

スポーツ障害の一つでもあります。

 

参考文献:一般社団法人 日本手外科学会「TFCC損傷」

 

 

TFCC損傷とトリガーポイントについて

 

トリガーポイントとは、筋肉内の痛みセンサーが過敏化してしまった状態のことをいいます。

筋肉のこりを起こしてしまいそのまま放っておくとトリガーポイント(痛みセンサーの過敏化)の形成に繋がります。

 

この状態が続くと、周囲の神経やその他の組織に痛み成分が浸潤してしまい、痛みをより強化させてしまいます。

 

 

ここでは、TFCC損傷関係の深いトリガーポイントについて解説していきます。

 

撓側手根屈筋・尺側手根屈筋

 

 

手首を、手のひら側へ折り曲げる際に働く前腕屈筋動作に関わる筋肉です。

 

日常生活では、字を書く・お箸を握る際に働きます。

 

特に尺側手根屈筋は、TFCC近くの手根骨に付着する筋肉であるためこの筋肉の緊張が強くなると痛みがより増強されやすい部位となります。

 

これらの筋肉をエコー下で視覚化することで原因部位を的確に把握し、

丁寧な触診で筋の圧痛(押したときの痛み)を確認して治療していきます。

 

これら手の動作に関わる筋肉は生活の中でよく使う筋肉であるが故に筋肉のこりが慢性化しやすい印象を受けます。

 

小胸筋

 

 

 

続いてTFCCの部位から離れたトリガーポイントについても解説します。

 

小胸筋は、肩甲骨から肋骨に付着する筋肉です。

 

 

肩を前に突き出す動き(猫背姿勢)

息を吸うときに肋骨を引き上げる(呼吸を助ける働き)

 

などに関わってくる筋肉です。

この小胸筋の緊張も強まることで手の痛みを強化させてしまいます。

 

目安としては、仰向けに寝たときに肩が床に付かなければ、小胸筋の過緊張が疑われます。

 

棘下筋

 

最後に、手からは少しはなれた部位の紹介です。

 

棘下筋です。

腱板と呼ばれる肩関節の安定性に関与するインナーマッスルです。

 

「こんなところが手の痺れに関係あるの?」

と思われるかもしれませんが、

 

トリガーポイントによる痛みの特徴は原因の筋肉の部位からはなれた場所にも痛みを引き起こす関連痛と呼ばれる症状があるのです。

 

棘下筋に負担がかかる要因の一つに巻き肩があります。

 

デスクワーク等により姿勢不良が慢性化すると、棘下筋等が引き延ばされることによりダメージを受けます。

そこで筋肉のこりが発生することで関連痛を手のひら・指先に引き起こすケースがあります。

 

 

 

当院では痛みを訴える局所も大切に診ますが、このように離れた場所に痛みの原因が隠れているケースも少なくありません。

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

 

お一人おひとりの姿勢・動作・可動域・筋力等の評価を一から丁寧に行い、

あなたの痛みの原因を一緒に見つけていきます!

 

 

実際のTFCC損傷(三角繊維軟骨複合体損傷)患者さんの声

これまで複数の整形外科で治療しても治らなかった方は是非、最新の精密エコー画像で科学的にポイントを絞り込む針治療法を受けてみてはと思い、私の治療経験を投稿します。私は右手指先の痺れを発病し、これまで半年以上複数の整形外科で受診しましたが、全てはレントゲン画像と触診&問診で、治療も電気治療、脛椎の牽引、理学療法だけでした。当然痺れが回復することはなく、藁をもすがる思いで名古屋トリガーポイント治療院を受診しました。初めは針は経験と実績と勝手に思って長くかかるものと半分覚悟をしていましたが、結果から申し上げると、初回から痺れの度合いが下がり、痺れで夜寝れない状態は無くなりました。回を重ねる度に原因と思われる部位がはっきりして、治療すべき部位も絞り込めるほど迄になりました。どおしてこんな的確な治療が出来るのか?
それは精度の高いミノルタ製のエコー診断機を使いながら、神経経路を目視しつつ、的確な針ポイントを見つけて最小限の針治療をする効率と精度の良さと分かりました。また先生方は整形外科医師の監修を受けており、タブレットで問題となる部位の神経経路と筋肉模型をスケルトン的に説明して頂けるので、とても治療内容が理解出来ます。針は相当進化していると実感しました。是非痺れで悩んでいる方はトライしてみて下さい。
 

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当院は肩関節周囲の筋肉のコリの改善により、石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)の改善を行います

このようなお悩みでお困りではありませんか?
  1. 肩の前側が痛い
  2. 腕をあげると肩が痛い
  3. 重い物を持つと肩が痛い
  4. 病院などで上腕二頭筋長頭腱炎と言われた
  5. 髪の毛を洗う時に肩が痛い
  6. 夜寝ている時に肩が痛い

 

倉橋
倉橋
このような悩みがずっと続くのかなと思うと不安になりますよね。
 
本記事ではこれらの悩みを解消するには
どうすればよいのか解説させていただきます。
 
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
当院ではこれまで数多くの患者さんの治療に携わらせていただきました。
 
本記事では、
石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)の原因やトリガーポイントについての解説
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
 
本記事を読み終えることで、
痛みやしびれを少しでも早く解消する方法がわかります。
 

この記事を書いた鍼灸師

 

コンテンツ作成:倉橋 千夏子

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師

【経歴】鍼灸マッサージ師免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。


 

コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 
 

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)とは

 

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)

(せっかいちんちゃくせいけんばんえん)

(calcific tendinitis)

とは、

肩の安定性を保つためのインナーマッスルの腱(腱板)内に沈着した

リン酸カルシウム結晶により

急性の炎症が生じるて

肩の強い痛みや運動制限が生じる疾患です。

 

主に40-60歳代の女性が

夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛を訴えることが多いです。

 

参考文献:公益社団法人 日本整形外科学会「石灰沈着性腱板炎(石灰腱炎)

 
 
 
 
石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)を発症すると
 
  • 痛みで睡眠が妨げられる
  • 肩関節を少しも動かすことが出来なくなる

 

上記のようなかなり強い症状が出るため、

通常の日常生活を送るのが難しくなります。

 

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)の原因

 

 

何かしらの原因により肩の腱板に炎症が起こり

リン酸カルシウムが沈着するのではないかということも言われていますが、

詳しい原因はよく分かっていません。

 

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)とトリガーポイントについて

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)の痛みとなりうるトリガーポイントの治療を行っております。

 

トリガーポイントとは、

こりが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い

指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、

押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。

 

このように押した場所から

離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。

 

トリガーポイントが存在する場合、

普段感じている痛みが再現される又は、

同じことをしているのに他の場所よりも痛みが強く感じます

 

トリガーポイントによっても

肩に痛みを感じることがあります。

その場合、

エコー・力を入れる・指で押す・ストレッチをかける等の各検査を行うことで、

あなたの石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)

痛みの原因となっている部位(トリガーポイント)を正確に特定することができます

 

上腕二頭筋

 

 《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide

 

上記は上腕二頭筋のトリガーポイントです。

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)で痛みが出る

肩にトリガーポイントによる痛みを出します。

 

トリガーポイントにふれると

「痛いのはそこです!!!」といったような

再現痛が出ることがあります。

 

名古屋トリガーポイント鍼灸院では

そのようなトリガーポイントに対して

主にトリガーポイント鍼治療を行うことで

こりによる不快感を軽減しております。

 

棘下筋

トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide

 

上記は棘下筋のトリガーポイントです。

棘下筋も石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)で痛みが出る

肩にトリガーポイントによる痛みを出します。

 

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)治療方法

 

 

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)の原因となる筋肉などに対して治療を行います。

 

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)は大きく2つの時期に分かれます。

 

①急性型 …発症後1~4週の痛みが強い時期

 

②亜急性型 …中等度の症状が1~6ヵ月続く

 

③慢性型 …運動時痛などが6ヵ月以上続く

 

それぞれに合わせた治療が必要になります。

 

急性型の治療

 

 

痛みを強く感じている時期で、夜間痛(痛みで寝られない)の症状も出ている時期です。

この時期では、安静をおすすめします。

 

また、炎症反応が強い場合は、

患部へのステロイド注射で痛みを軽減する治療をオススメすることもあります。

その場合、当院と提携している

さいとう整形外科・リウマチ科へご紹介をし連携して治療を進めていくことも可能です。

 

鍼の治療では

過敏になった痛みのセンサートリガーポイント正常化するような治療を行います。

 

亜急性型の治療

 

 

この時期は痛みがある程度落ち着いてきます。

ただし、ずっと肩を動かしていなかったので

肩関節の周囲の組織が癒着して

可動域が狭くなり、肩の動きが悪くなってしまいます。

 

このように石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)は

肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)の原因にもなります。

 

そこで動かなくなった肩関節の可動域を改善するような治療を行います。

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

超音波診断装置(エコー)を使い、

動きの悪い場所を確認しながら施術を行っています。

 

また、お一人お一人の状態に合わせて

鍼通電療法を行う場合もございます。

 

肩関節周囲炎に対する鍼通電療法は、

疼痛の緩解や ROM の向上などに寄与する可能性があること から、

有用性の高い治療手段と考える。

山口 智.肩関節周囲炎に対する鍼通電療法.日本東洋医学系物理療法学会誌2022; 46(2): 23-26.

 

とも言われており、

痛みの緩和や可動域改善などに有用性が高い治療法です。

 

慢性型の治療

 

 

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)による

肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)は

もともと肩こりがある人に発症しやすいとも言われています。

筋肉のこりが原因で

肩甲骨の動きが悪くなっていないかチェックいたします。

また、肩の動きの若干の左右差・筋力差を治療することで

再発を防止します。

 

鍼治療の際

詳細な部位に関しては

超音波画像診断装置(エコー)を用いて、

ミリ単位でこりを狙います

 

凝っている場所に直接鍼でアプローチすることで、

局所の血流改善を起こし、

こりの不快感自体を変えていきます。

 

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)こそ筋肉・筋膜・トリガーポイントのアプローチを

 

 

「マッサージじゃ良くならないし、どうしたら良いか悩んでいました」

当院にはそんな患者様も多く見られます。

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では

筋肉の専門家である鍼灸師

エコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、

今までわからなかった痛みの原因を探していきます

 

お一人お一人にあわせた治療プランで

石灰沈着性性腱板炎(石灰性腱炎)を私たちと一緒に治していきましょう!

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

 

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名古屋トリガーポイント鍼灸院では

2025年度新卒の鍼灸師を募集しています!

 

一緒に働ける方、是非一度ご連絡下さい!

 

 

 

【学生向けセミナー開催します!】

学生向けの無料セミナーを開催します!当院が気になる方、ぜひご参加ください!

 

 

 

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理念

 

出会った人の「楽しい!」明日のために

 

ビジョン

 

私達は「出会った人が健康であり続けること」を夢見ている

 

あるべき姿(アイデンティティ)

 

私達は「心も身体も健康に導くプロチーム」である

 

私達の「プロ」の定義

 

心 マインド:人として正しく在る

技 インプット(知識) アウトプット(技術・商品) デリバリー(接遇・届け方)

体 自分の心と体の健康管理

 

名古屋トリガーポイント鍼灸院の特徴

 

当院の強み

 

  • 痛み・痺れ症状に特化した鍼灸院、トリガーポイントを熟知した鍼灸師による施術
  • 医師監修、医療連携を充実(他科のクリニックや施設)、最新の鍼灸安全ガイドラインに則った鍼灸治療
  • 学会発表やセミナーをしているスタッフがいる、全スタッフ整形外科にて研修済

 

★整形外科と提携している治療院です★
さいとう整形外科リウマチ科の医師監修の鍼灸治療院です。

リラクゼーションサロンを併設し、地域の健康をチームで支えています。

 

募集内容

 

募集職種

 

鍼灸師

 

仕事内容

私達は【出会った人の「楽しい!」明日のために】を理念に、

患者さん・スタッフ・家族・業者さん・関わる人の

すべてが生き生きと
人生を過ごすことを夢見ています。

 

また、「痛み治療の主流に鍼灸を」を合言葉に、

「患者さん・医療者から選ばれる鍼灸を提供すること」を大切にしています。

 

求める成果は、

・患者さんの人生を健康に変え、感謝されること。

・医療者として、学会発表を通じ、チーム医療を実践すること。

となります。

 

そのためにも、新卒の皆様に与えられるミッションは、以下の3つです。

①上司の家族の体を任せられるような施術を行うこと

→丁寧で抜けのない問診検査、常に成長する施術、内発的動機付けでのクロージング

 

②患者さんや医師の先生に信頼され紹介される鍼灸師となること

→対患者啓発(集客)、対医療啓発(学会)

 

③そんな鍼灸師を育てる先生となること

→後輩育成

 

 

業務内容は【出会った人の「楽しい!」明日のために】【痛み治療の主流に鍼灸を】といった理念や夢を達成するためにも、

・丁寧で抜けのない問診検査、常に成長する施術、内発的動機付けでのクロージング

・患者さんへの啓発(集客)、医療者への啓発(学会発表・参加など)

・後輩育成など、多岐にわたります。

 

教育制度・研修

当院には研修制度があり入社後から、治療技術や他の業務についての研修を行なっていきます。

その間は、マニュアルを参考にしながら、先輩鍼灸師や他のスタッフから研修、指導を受け、

1つ1つの業務をきちんとこなせるようにしっかりと研修をいたします。

 

患者様の施術に入る時も、各疾患ごとに丁寧に研修を行い、

その都度必ず院長から実践的なテストがあり、合格をしたら施術デビューとなります。

自信を持って施術に入ることができるので初めての方でもご安心ください。

 

デビュー後も院長をはじめ

鍼灸師同士で随時バックアップいたします。

 

また、

さいとう整形外科・リウマチ科にて

毎週水曜日・土曜日の8:00から30分間の勉強会を医師、理学療法士、柔道整復師と合同で開催しております。

そのほかにも定期的な勉強会が開催されており、自由に参加することが可能です。

 

研修や勉強会を通じて、

医師も納得する問診検査・エコー解剖と触診技術・コミュニケーション能力を身に着け、

患者さんの人生を健康にして、感謝される鍼灸師を目指します!

 

 

サービス形態

 

鍼灸院

 

給与

 

【正社員】

月給 基本給190,000円〜 各種手当20,000円〜

 

福利厚生・待遇

 

  • 雇用保険,労災保険,健康保険,厚生年金完備
  • 退職金制度あり
  • 通勤手当:実費支給 上限20,000円/月
  • 賞与:年2回(過去実績24~37万円)
  • 昇給:年1回(基本給1,200円〜6,600円UP)
  • 制服貸与
  • 賠償責任保険全額会社負担
  • 年1回健康診断全額会社負担
  • 有休消化
  • 併設リラクゼーション施術無料 上限平日7,920円/日

 

 

勤務時間

 

10:00~19:00(休憩時間60分)

※実労働8時間

※時間外あり(30分-1.5時間程度/日)

※残業代→固定ではなく分単位で支給

 

 

休日

 

完全週休2日制

 

  • シフト制勤務
  • 火曜日定休

 

長期休暇・特別休暇

 

  • 夏季休暇(5日程度,7月末-8月末)
  • 年末年始(5日程度)

 

応募要件

 

未経験可 新卒可

 

  • 鍼灸師資格をお持ちの方(取得予定を含む)
  • 整形外科疾患に興味のある方
  • 勉強意欲のある方
  • 当社の理念、ビジョンに共感し達成に向けて努力できる方

 

選考プロセス

 

①LINE、メール、お電話などよりご応募ください

②採用担当より見学日程の調整などの連絡をさせていただきます。

③当院の見学、面談の実施

④書類選考

⑤一次面接の実施

⑥最終面接の実施

⑦監修医との面談(遠方の場合はzoomも可)

⑧採用決定のご連絡

 

※応募から内定まで平均2週間〜1ヶ月ほどになります

※新卒・既卒関係なく見学だけでも常時受け付けております。いつでもご応募ください。

 

応募方法

 
担当者
院長 前田
 
採用専用LINE・お電話・メールなどでお問い合わせください。
お電話での対応は施術中などにより対応が遅くなる場合がございます。
採用専用LINEでの応募がスムーズです。
 
 
採用専用LINE

上記画像から採用専用LINEに登録できます。

 

 

 
電話番号
 
 
Eメール
trigger.1125@icloud.com
 

会社情報

 

法人名:株式会社Scメディカルサービス

施設名:名古屋トリガー鍼灸院

 

募集職種

 

鍼灸師(正職員)

受付スタッフ(パート)

 

アクセス

 

車通勤可

愛知県名古屋市名東区一社2 丁目3番地

名東一社ビル1階

 

設立年月日

 

2015年11月25日

 

サービス形態

 

鍼灸院

 

営業時間

 

10:30~19:00

 

休業日

 

火曜日

週休2日。その他夏季休業、年末年始

 

スタッフ構成

 

鍼灸師4名、受付スタッフ2名

 

★誰かを助け、感謝される仕事をしませんか?★

 

こんにちは。名古屋トリガーポイント鍼灸院の院長の前田です。
当院の求人をご覧いただき、ありがとうございます。

 

私達は【出会った人の「楽しい!」明日のために】という理念のもと、事業を運営しています。

 

患者さん、スタッフ、家族、業者さんなど、

私達と関わるすべての人が楽しい!と思える人生を過ごすことを目指しています。

 

当院には、「腰痛がひどくて仕事ができない、、」「肩こりが酷くて眠れない、、」など、

なかなか治らない症状で困っている方がたくさん来られます。

 

もちろん最善を尽くしますが、中には何度か通っていただかないと治らない方も多くおられます。

 

ある日、初めて来られた患者さんが施術をする前に言いました。

 

「受付してくれた方が親身に対応してくださって、本当に感動しました」

 

何年も辛い痛みと戦ってきた方です。

1回の治療で治らないけれど、それでもこんなに感動されて、感謝されることもあるんだと学びました。

 

身体だけでなく心も健康にできる治療院になるため、あなたの力を貸してください!

ご応募お待ちしております!

 

 

 

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スタッフ紹介

 

 

 


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電話予約・お問い合わせ 052-753-3231


 

 

このようなお困りはありませんか?
  1. 手のひら・指先の痺れで仕事や趣味に集中できない
  2. デスクワークや長時間の運転で手のひら・指先が痺れる
  3. マッサージをしてもその時は良いがまた元に戻ってしまう
  4. 痺れは手を振ることで楽になる
  5. 最近段々と手のひら・指先に力が入りずらくなってきた
  6. 明け方・夜間に痺れを強く感じてしまう

 

後藤
今回は、手根管症候群(手のひら・指先の痺れ)について解説します!
 
 
 
当院では、手関節の動作時痛や手関節周囲のトリガーポイントの圧痛改善を行うことで、
 症状の頻度痛みを改善します。
 
 
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
 
当院ではこれまで数多くの患者さんの治療に携わらせていただきました。
 
 
本記事では、
手根管症候群(手のひら・指先の痺れ)の原因となるトリガーポイントについての解説当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
 
 
本記事を読み終えることで、
手根管症候群(手のひら・指先の痺れ)を少しでも早く解消する方法がわかります。
 

この記事を書いたスタッフ

 
 
 

手根管症候群(手のひら・指先の痺れ)とは

 

手根管症候群(手のひら・指先の痺れ)とは、

 

デスクワークによる手の使いすぎや筋肉のこり

腱鞘炎ケガ等を発端に手首の正中神経に圧迫や浮腫みが起きることで手根管症候群を発症します。

 

手の母指~薬指にかけての痺れや疼痛を主症状とする病態です。

 

 

はっきりとした要因が現時点で不明の特発性が一番多いとされていますが、

 

腱鞘炎や手の使い過ぎ妊娠時の浮腫み骨折・骨変形などの骨病変ガングリオン腫瘤・腫瘍長期透析患者によるアミロイドーシスなどにより手根管症候群になることがあります。

 

手根管とは・・・

 

手関節部における手根骨という骨屈筋支帯(横手根靭帯)と呼ばれる結合組織によって囲まれた空間(トンネル)を指します。

 

手根管内には、正中神経指を動かす9本の腱が通っていますが、腱鞘炎やケガを発端に正中神経に圧迫や浮腫みが起きることで手根管症候群を発症します。

 

(特発性手根管症候群は、女性ホルモンの乱れによる滑膜性の腱鞘の浮腫みが原因と考えられています。)

 

参考文献:公益社団法人 日本整形外科学会「手根管症候群」

 

 

手根管症候群(手のひら・指先の痺れ)とトリガーポイントについて

 

トリガーポイントとは、筋肉内の痛みセンサーが過敏化してしまった状態のことをいいます。

筋肉のこりを起こしてしまいそのまま放っておくとトリガーポイント(痛みセンサーの過敏化)の形成に繋がります。

 

この状態が続くと、周囲の神経やその他の組織に痛み成分が浸潤してしまい、痛みをより強化させてしまいます。

 

 

ここでは、手根管症候群に関係の深いトリガーポイントについて解説していきます。

 

母指内転筋・短母指外転筋

 

文字通り手指の、親指(母指)の動作に関わる筋肉です。

いわゆる、母指球を構成する筋肉の一部です。

 

母指は、他の指と比べて複雑な動作に関わる筋肉です。

 

例えば他の4指同様、「曲げ」・「伸ばし」も行いますが、

それに加えて他の指と触れ合わせたり(対立運動)など、

手指の中でも複雑な動作に関わる筋肉です。

 

そのため、母指球に関わる筋肉は疲労しやすく筋肉のこりも発生しやすいポイントであることと、

 

生活の中でよく使う筋肉であるが故に、筋肉のこりが慢性化しやすい印象を受けます。

 

長母指屈筋・円回内筋

 

 

 

 

前腕のトリガーポイントについても解説します。

 

これら二つの筋肉はいずれも手根管内を通過する正中神経支配の筋肉です。

 

長母指屈筋は、前腕から伸びてきてきますが親指(母指)を曲げる動きに関与することで負担がかかりやすいことと、

 

円回内筋は特に正中神経を挟み込むような構造になっており、

筋肉のこりが発生することで手のひら・指先の痺れを増強させる要因を起こしやすい場所となっているため臨床上も非常に重要度の高い筋肉となっております。

 

棘下筋

 

最後に、手からは少しはなれた部位の紹介です。

 

棘下筋です。

腱板と呼ばれる肩関節の安定性に関与するインナーマッスルです。

 

「こんなところが手の痺れに関係あるの?」

と思われるかもしれませんが、

 

トリガーポイントによる痛みの特徴は原因の筋肉の部位からはなれた場所にも痛みを引き起こす関連痛と呼ばれる症状があるのです。

 

棘下筋に負担がかかる要因の一つに巻き肩があります。

 

デスクワーク等により姿勢不良が慢性化すると、棘下筋等が引き延ばされることによりダメージを受けます。

そこで筋肉のこりが発生することで関連痛を手のひら・指先に引き起こすケースがあります。

 

 

当院では痛みを訴える局所も大切に診ますが、このように離れた場所に痛みの原因が隠れているケースも少なくありません。

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

 

お一人おひとりの姿勢・動作・可動域・筋力等の評価を一から丁寧に行い、

あなたの痛みの原因を一緒に見つけていきます!

 

 

実際の手根管症候群(手のひら・指先の痺れ)患者さんの声

これまで複数の整形外科で治療しても治らなかった方は是非、最新の精密エコー画像で科学的にポイントを絞り込む針治療法を受けてみてはと思い、私の治療経験を投稿します。私は右手指先の痺れを発病し、これまで半年以上複数の整形外科で受診しましたが、全てはレントゲン画像と触診&問診で、治療も電気治療、脛椎の牽引、理学療法だけでした。当然痺れが回復することはなく、藁をもすがる思いで名古屋トリガーポイント治療院を受診しました。初めは針は経験と実績と勝手に思って長くかかるものと半分覚悟をしていましたが、結果から申し上げると、初回から痺れの度合いが下がり、痺れで夜寝れない状態は無くなりました。回を重ねる度に原因と思われる部位がはっきりして、治療すべき部位も絞り込めるほど迄になりました。どおしてこんな的確な治療が出来るのか?
それは精度の高いミノルタ製のエコー診断機を使いながら、神経経路を目視しつつ、的確な針ポイントを見つけて最小限の針治療をする効率と精度の良さと分かりました。また先生方は整形外科医師の監修を受けており、タブレットで問題となる部位の神経経路と筋肉模型をスケルトン的に説明して頂けるので、とても治療内容が理解出来ます。針は相当進化していると実感しました。是非痺れで悩んでいる方はトライしてみて下さい。
 

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コンテンツ作成:後藤 繁宗

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師

【経歴】学生時代からプロ野球選手トレーナーのもとで修行。鍼灸マッサージ師免許取得後、業務委託や訪問鍼灸治療を経験したのち、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

【所属学会】全日本鍼灸学会


コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

 

 


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後藤
後藤
先日、仙台にて行われた全日本鍼灸学会に参加した模様を報告させていただきます!!
 
 
 
 
 
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
 
当院では「痛み治療の主流に鍼灸を」といったビジョンの元、学会などの学術活動にも力を入れております。
 
今回は、宮城県仙台市にて行われた、第73回公益社団法人全日本鍼灸学会学術大会宮城大会の模様と、実際に学会発表を行った前田先生と高橋先生の感想をお届けします!
 
 

コンテンツ作成:倉橋 千夏子

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師

【経歴】鍼灸マッサージ師免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。


 

コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 
 

全日本鍼灸学会はこんなところ!

 

全日本鍼灸学会とは、、

 

 

 

今回が73回目で、宮城県仙台市、仙台城趾の麓にある仙台国際センターにて開催されました。

 

 

天気に恵まれた2日間でした!(撮影:前田先生)

 

 

 

学会発表の感想(前田先生)

 

私は今回「深部トリガーポイントに対しエコー下鍼治療が有効であった1症例」という演題で発表をしました。

 

 

発表資料作成に際し、さいとう整形外科の斉藤究先生をはじめ、多くの先生方にご協力・アドバイスいただきました。本当にありがとうございました。

 

今回の発表をきっかけに、多くの先生方に当院のエコーガイド下のトリガーポイント鍼治療に興味を持っていただき、お声がけいただきました。

また、各大学で研究されている先生方とのつながりも増え、様々な角度から治療を再考するいいきっかけとなりました。

 

学術活動をしている鍼灸院は多くはありません。それでも、学術活動を通して得られる知識や経験は、必ず患者さんへの治療に活きてくると信じています。

来年も今年より成長した発表ができるよう、頑張ります!!

 

 

 

 

学会発表の感想(高橋先生)

 

今回は「超音波診断装置を用いた後頭下筋群への安全刺入深度の検討」というタイトルで学会発表を行ってきました!

 

MRIを用いて、私と同じような研究を行っている先生もおり、多くの先生方からご助言などをいただきました。

 

安全に効果のある鍼灸を患者さんに提供し、他職種の先生にも鍼灸の良さが認められるように、今後もこのような研究を進めていきたいと思います。

 

 

 

まとめ

 

以上が前田先生と高橋先生からのご感想でした!

今回現地へ応援に行った私、後藤もお二人から非常に刺激を受けました。

 

「痛み治療の主流に鍼灸を」

 

それだけの効果が鍼灸にはあると私も心の底から信じています!

 

来年の全日本鍼灸学会は愛知で開催予定です!

 

お二人のように外向きに情報を発信できるよう、日々精進してまいります。

 

そして何より。

患者様から信頼いただける名古屋トリガーポイント鍼灸院であり続けられるように。

 

今後ともスタッフ一同。

より一層の努力を続けてまいります!

 

 

症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

 

 

 

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慢性痛とは

 

 

慢性疼痛とは国際疼痛学会(IASP)で

「治療に要すると期待される 時間の枠を超えて持続する痛み、

あるいは進行性の非がん性疼痛に基づく痛み」 と定義されています。

 

一般的には、

3ヶ月以上続く痛みのことをいうことが多いです。

慢性疼痛治療ガイドライン2018より引用

 

慢性痛の原因

 

 

痛みは慢性化すると、痛みの要因はどれか 1 つに起因 することは少なく、

いろいろな要因が複雑に絡んだ混合性疼痛になっていることが多いです。

慢性疼痛治療ガイドライン2018より引用

 

そのなかで、

原因の一つとして「脳」に問題があると言われています。

 

脳には、

痛みを抑制する機能を持つ「PAG」と呼ばれる場所が存在します。

 

しかし、慢性痛を抱える方は、

脳の機能不全により「PAG」がうまくはたらかなくなってしまいます。

 

つまり、慢性痛を抱えている方は、

痛みについて正しく理解し、

認知的に痛みを制御する機能に問題が起こってしまうんです。

 

ただし鍼治療を行うことにより、

PAGや痛みに関わるはたらきを回復させることができることがわかってきています!

 

 

慢性痛とトリガーポイントについて

 

 

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

慢性の痛みの原因となりうるトリガーポイントの治療を行っております。

 

トリガーポイントとは、

こりが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い

指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、

押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。

 

このように押した場所から

離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。

 

トリガーポイントが存在する場合、

普段感じている痛みが再現される又は、

同じことをしているのに他の場所よりも痛みが強く感じます

 

トリガーポイントによっても

普段感じている痛みと同じような症状を感じることがあります。

その場合、

エコー・力を入れる・指で押す・ストレッチをかける等の各検査を行うことで、

あなたの慢性痛の

本当の原因となっている部位(トリガーポイント)を正確に特定することができます

 

慢性痛の治療方法

 

 

慢性痛の原因となる筋肉などに対して治療を行います。

 

詳細な部位に関しては超音波画像診断装置(エコー)を用いて、

ミリ単位でこりを狙います

凝っている場所に直接鍼でアプローチすることで、

局所の血流改善を起こし、こりの不快感自体を変えていきます。

 

慢性痛は鍼で筋肉・筋膜・トリガーポイントのアプローチを

 

 

「マッサージじゃ良くならないし、どうしたら良いか悩んでいました」

当院にはそんな患者様も多く見られます。

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では

筋肉の専門家である鍼灸師

エコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、

今までわからなかった痛みの原因を探していきます

 

お一人お一人にあわせた治療プランで

慢性痛を私たちと一緒に治していきましょう!

 

少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に

当院のトリガーポイント治療をお試し下さい!

 

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当院は肩関節周囲の筋肉のコリの改善により、上腕二頭筋長頭腱炎の改善を行います

このようなお悩みでお困りではありませんか?
  1. 肩の前側が痛い
  2. 腕をあげると肩が痛い
  3. 重い物を持つと肩が痛い
  4. 病院などで上腕二頭筋長頭腱炎と言われた
  5. 髪の毛を洗う時に肩が痛い
  6. 夜寝ている時に肩が痛い

 

倉橋
倉橋
このような悩みがずっと続くのかなと思うと不安になりますよね。
 
本記事ではこれらの悩みを解消するには
どうすればよいのか解説させていただきます。
 
 
名古屋トリガーポイント鍼灸院は、名古屋市名東区一社にある鍼灸治療院です。
当院ではこれまで数多くの患者さんの治療に携わらせていただきました。
 
本記事では、
上腕二頭筋長頭腱炎の原因やトリガーポイントについての解説
当院で鍼灸治療を受けるメリットについて解説していきます。
 
本記事を読み終えることで、
痛みやしびれを少しでも早く解消する方法がわかります。
 

コンテンツ作成:倉橋 千夏子

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

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トリガーポイント治療・エコーを使った安心安全効果的な鍼治療を行っております。


 

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上腕二頭筋長頭腱炎とは

 
上腕には上腕二頭筋という
いわゆる「力こぶ」の筋肉があります。
 
上腕二頭筋は「長頭」と「短頭」の2つに分かれており、
上腕二頭筋長頭腱は
上腕骨の結節間溝(けっせつかんこう)というトンネルを通って
肩甲骨に付着しています。
 
 
上腕二頭筋長頭腱炎
(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)
(Biceps tendinitis , Long head of biceps tendinitis)とは
 
使いすぎなどにより、
上腕二頭筋長頭腱と結節間溝において摩擦が生じ、
炎症や痛みが生じる疾患です。
 
 
上腕二頭筋長頭腱炎を発症すると
 
  • 肩の前方に痛みを生じる
  • 肩関節の可動域制限が生じる

 

といった症状が出るため、日常生活に悪影響を及ぼします。

 

上腕二頭筋長頭腱炎の原因

 

 

上腕二頭筋長頭腱は

狭いトンネルを通っているため、

摩擦ストレスを受けやすくその結果、炎症が起こりやすい部位です。

 

特に、

 

  • 力仕事
  • テニス
  • 野球
  • バレーボール
  • 筋力トレーニング

 

などをしている方などは

日頃から肩をよく使い摩擦ストレスが多いことから、

上腕二頭筋長頭腱炎の発症リスクが高いです。

 

また、摩擦ストレスが増加する原因には

上腕骨頭の前方変位

肩関節の後方組織の拘縮による内旋制限などにより

上腕二頭筋長頭腱が

伸張してしまうことなどが挙げられます。

 

そのため、

上腕骨頭の位置や

肩関節の後方軟部組織の伸長性を確認して、治療することが必要になります。

 

上腕二頭筋長頭腱炎とトリガーポイントについて

 

名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院では、

上腕二頭筋長頭腱炎となりうるトリガーポイントの治療を行っております。

 

トリガーポイントとは、

こりが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い

指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、

押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。

 

このように押した場所から

離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。

 

トリガーポイントが存在する場合、

普段感じている痛みが再現される又は、

同じことをしているのに他の場所よりも痛みが強く感じます

 

トリガーポイントによっても

上腕二頭筋長頭腱炎と同じような症状を感じることがあります。

その場合、

エコー・力を入れる・指で押す・ストレッチをかける等の各検査を行うことで、

あなたの上腕二頭筋長頭腱炎の

本当の原因となっている部位(トリガーポイント)を正確に特定することができます

 

上腕二頭筋

 

 《トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide

 

上記は上腕二頭筋のトリガーポイントです。

上腕二頭筋長頭腱炎で痛みが出る

肩の前面にトリガーポイントによる痛みを出します。

 

トリガーポイントにふれると

「痛いのはそこです!!!」といったような

再現痛が出ることがあります。

 

名古屋トリガーポイント鍼灸院では

そのようなトリガーポイントに対して

主にトリガーポイント鍼治療を行うことで

こりによる不快感を軽減しております。

 

棘下筋

トリガーポイント(✖印)、痛みを感じる部分(赤色)

画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide

 

上記は棘下筋のトリガーポイントです。

棘下筋も上腕二頭筋長頭腱炎で痛みが出る

肩の前面にトリガーポイントによる痛みを出します。

 

上腕二頭筋長頭腱炎の治療方法

 

 

上腕二頭筋長頭腱炎の原因となる筋肉などに対して治療を行います。

 

詳細な部位に関しては超音波画像診断装置(エコー)を用いて、

ミリ単位でこりを狙います

凝っている場所に直接鍼でアプローチすることで、

局所の血流改善を起こし、こりの不快感自体を変えていきます。

 

上腕二頭筋長頭腱炎こそ筋肉・筋膜・トリガーポイントのアプローチを

 

 

「マッサージじゃ良くならないし、どうしたら良いか悩んでいました」

当院にはそんな患者様も多く見られます。

 

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筋肉の専門家である鍼灸師

エコーを用いた検査や可動域検査、問診などをしっかり行い、

今までわからなかった痛みの原因を探していきます

 

お一人お一人にあわせた治療プランで

上腕二頭筋長頭腱炎を私たちと一緒に治していきましょう!

 

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当院は筋肉による神経圧迫の改善をすることで、頚椎症性神経根症の改善を行います

 

はじめに

頚椎症性神経根症は、頚部から手にかけての痛みや痺れを引き起こし、仕事や生活の質を著しく低下させてしまいます。

発症初期は頚部や背部の痛みといった症状ですが、そのうち手の痺れや、筋力低下といった症状を起こす疾患です。

そのまま症状を放置してしまうと、筋肉の萎縮や、神経線維の変性が起こり難治性になってしまいます。

症状がひどくなる前に、早期の治療を行いましょう。

 

こんなお悩みはございませんか?

・頚から腕にかけての痛み・しびれ

・後ろに頚を倒すと痛い、しびれる

・腕や手の力が入りにくい

・痛み、痺れで夜寝られない(症状が強いので早期の治療をおすすめします)

 

この記事を書いたスタッフ資格・略歴

 

この記事を書いた鍼灸師

コンテンツ作成:髙橋 健太

名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師

【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー

【主な学会発表歴】

第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」

第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」

【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。

 

監修医師

コンテンツ監修:斉藤 究

さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員

 

頚椎症性神経根症とは

 

頚椎症性神経根症とは、加齢変化に伴い、椎間板の膨隆や骨のとげが形成されてしまい、神経根(主に腕の筋肉や感覚をつかさどる神経の根本)を圧迫することで

頚から腕の痛みや痺れを引き起こす症状です。

頚を後ろに倒すと、神経根への圧迫が強くなり、痛みや痺れが強くなることがあります。

(参考:頚椎症性神経根症. 公益社団法人日本整形外科学会

 

頚椎症性神経根症とトリガーポイントについて

 

頚椎症性神経根症は、椎間板や骨棘による神経根の圧迫が引き起こす症状ですが

筋肉による神経の圧迫や、筋トリガーポイントが併発することで、症状が悪化してしまうことがあります。

そのため、筋肉へのトリガーポイント鍼治療を行うことで、痛みや痺れが改善することがあります。

 

また、筋トリガーポイントへの鍼治療を行うことで、神経根の血流が改善し、痛み・痺れを改善させます。

筋トリガーポイント治療でなかなか改善されない場合は、神経根への電気鍼治療を行うことで、治療効果が高くなります。

 

筋肉による神経の圧迫

 

痛みや痺れなどの神経症状が出てしまっている患者さんの神経の圧迫は、一箇所ではなく、複数箇所で起こっていることが多いと言われています。(A J Wilbourn., Neurology., 1997)

神経根の圧迫があっても、筋肉による神経の圧迫を治療することで症状の改善が期待できます。

 

筋トリガーポイントの治療

✕印:トリガーポイント

赤色のマーク:トリガーポイントが引き起こす関連痛部位(濃い部分ほど関連痛が起こりやすい部位)

画像引用:The Trigger Point & Referred Pain Guide

 

神経症状に隠れて、筋肉のトリガーポイントが引き起こす関連痛が、症状を悪化させてしまっていることがあります。

上の図は、腕に関連痛を引き起こす筋肉の一例を載せています。

このような、関連痛を引き起こしている筋肉の治療を行うことも必要になってきます。

 

神経根パルス

 

筋肉に対する鍼治療を行うことで、神経根の血流が改善すると言われています。(Inoue et al.,Evid Based Complement Alternat Med.,2008)

しかし、症状が強い患者では、それだけでは改善されないこともあります。

その場合は神経根の電気鍼治療(神経根パルス)を行うことで改善する確率が高くなると言われています。

治癒:頚を後ろに倒したときの痛み、痺れの消失

改善:頚を後ろに倒したときの痛み、痺れの軽減

(坂井友美ら.,日温気物医誌67巻2号., 2004)

 

まだまだ、神経根パルスの研究は多くないのですが

過去の研究では、難治症例に対して神経根パルス行うことで、改善率が上がったという報告があります。

筋肉の治療で大きな改善が見られなかった場合は、神経根パルスを行うことがあります。

 

実際の頚椎症性神経根症患者さんの口コミ

 

 

首と肩の痛み、右手のしびれがひどく、施術をお願いしました。
鍼治療は初めてでしたが、とても丁寧に説明、施術していただき、安心しました。
痛みやしびれがなぜ起きているのか、なぜこの治療をするのか、タブレット端末を使いながら筋肉や神経の仕組みを説明してもらえたので、とてもわかりやすかったです。ずっと担当の先生が代わらないのも安心でした。

痛みやしびれは頑固でしたが、4ヶ月ほど通院して、すっかりなくなり、趣味の登山やトレランにも復帰できました!
日々の姿勢やストレッチも教えていただいたおかげです。また身体のメンテとして、お世話になりたいです。

 

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