愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

「頭痛」 パソコン仕事で10年前から慢性の頭痛 治療例紹介 - 臨床症例集

 

「10年以上前から慢性の頭痛」

これまでの症状

 

仕事はシステムエンジニアで1日中パソコン作業。10年前から頭痛に悩まされていました。

マッサージに通いながら、良くなったり悪くなったりを繰り返して、騙し騙し生活していたそうです。

頭痛が首や肩こりが来ているだろうとの自覚があり、「筋膜リリース」と調べて当院にきてくださいました。

 

普段困っていること

・頭痛2、3日に1回ペース

・重く締め付けられる感じで気分が下がる

 

当院での治療

 

STEP1 頭痛を改善

STEP2 その筋肉が凝る原因を改善

 

STEP1頭痛を改善

 

・痛みの原因は?

首の動きをチェックすると、前に倒した時に首の後に突っ張り感を感じ

頭痛のような嫌な感じもあるとの事でした。

 

筋肉を触診していくと、頭半棘筋という筋肉にトリガーポインが見つかりました。

この筋肉は後頭部や前頭部の方まで痛みを出す(関連痛)筋肉です。

今回はこの頭半棘筋をターゲットに鍼治療を行いました。

 

・エコー下でアプローチ

頭半棘筋の下には大後頭神経という神経が通っています。

この神経も頭痛に関係することが言われているので

頭半棘筋の治療に加えて、大後頭神経の周りをリリースするような徒手療法を行いました。

 

STEP2 その筋肉が凝る原因は?

頭半棘筋は首の後ろの筋肉で、ここには天柱というツボもあります。

この部分を触って、悪い姿勢①と②をしてみてください。

筋肉がギュッと固くなったり、ピンと張って来るのが分かりますか?

こんな姿勢をとっていると頭半棘筋は常に緊張してしまい

血流が悪くなってトリガーポイントが作られてしまいます。

 

step2では、このような姿勢を改善するように

普段の生活を意識してもらったり、体幹の筋肉などをアプローチしていきます!

 

結果

3診目 前後屈の張り感が弱くなったとのこと

4診目 頭痛の頻度 週1〜0回に改善

7診目 頭痛の頻度 週0回に改善

 

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