愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン
頻繁に感じる頭痛には筋、筋膜のトリガーポイントが関係しているかもしれません。
この記事ではトリガーポイントと頭痛の関係と、
名古屋市名東区一社にある名古屋トリガーポイント鍼灸院での頭痛治療について書きたいと思います。
緊張型頭痛とは、多くの人が経験する頭痛で、圧迫されるような非拍動性の痛みが特徴的です。
2,3ヵ月に1回程度の弱い頭痛なら問題はありませんが
週に何回も起こると生活やメンタルに支障をきたすこともあります。また、週に何回も鎮静薬を飲んでしまうという方はしっかり治療することをおすすめします。
筋肉のこりに関連しているため、薬以外の治療では、運動や鍼灸マッサージなどで筋肉をほぐすことが大事です。
緊張型頭痛チェック
緊張型頭痛の特徴をまとめました。半分以上当てはまると緊張型頭痛の可能性が高いです。
①頭の両側が痛い
②痛みの質は、締め付けられるような痛みや頭重感である
③痛みの強さは軽度である
④頭痛がしていても家事をしたり動くことができる
⑤頭痛があっても悪心や嘔吐はない
いかがでしょうか?もっと強い痛みであったり、ズキズキするような痛みは片頭痛かもしれません。
こちらの記事を御覧ください。
頭痛の頻度によっても分類されます。皆さんはどれに当てはまりますか?
月の半分を超えて来ると
生活に支障が出たり、メンタルにも影響することがあるので早めの治療をおすすめします。
緊張型頭痛は頭頚部などの筋肉のこりや感作(痛みセンサーの過敏化)が関係しているとされています。
また、1ヶ月の半分以上を緊張型頭痛に悩まされているような慢性緊張型頭痛の患者さんでは
痛みを抑制させる機能の低下や、自律神経系の影響も大きいと言われています。
下の図のように筋肉、筋膜に出来たトリガーポイントにより頭痛が起こることがあります。
トリガーポイントとは、こりが酷くなり、痛みセンサーが過敏化してしまっている状態のことを言い
指圧をするとズーンと響くような痛みがあったり、押した場所から離れた部位まで痛みが響いたりするポイントのことを言います。
このように押した場所から離れた箇所に痛みが響くことを、筋肉の関連痛と言います。
下の図のように、頚や肩の筋肉は頭の方に痛みを飛ばし、緊張型頭痛の痛みに関係します。
肩こりの代表的な僧帽筋は、こめかみの辺りに痛みを生じさせます。
また、その他の頚の筋肉も、目の奥や頭頂部、後頭部の痛みに関連します。
これらの頚や肩の筋肉のトリガーポイントをマッサージしたり、温めて血流を良くしていくことが
緊張型頭痛の痛みを治すのに効果的かと思います。
鍼灸の治療も、これらの筋肉を治療していくことで緊張型頭痛を緩和させたり、予防することが出来ます。
肩周りの筋肉や、頭の付け根の筋肉が頭痛を引き起こす事が多いですが、なぜそこが凝ってしまうのでしょう?
①胸の筋肉が縮こまって僧帽筋に負担がかかっている
②顎が前に突き出た姿勢で頭の付け根の筋肉に負担がかかっている。
このような姿勢をしていると僧帽筋や、頚の筋肉にとても大きな負担がかかってしまいます。
首周りだけでなく、胸の筋肉もほぐして、首肩に負担のかからない姿勢をつくることも
緊張型頭痛を治すためには大事かと思います。
緊張型頭痛は多くの方が経験したことのある痛みではないかと思います。
月に1回程度、2ヶ月に1回程度… くらいの症状であればそんなに気にならないかもしれません。
しかし
肩こりが酷くなり、頭痛の頻度も多くなって、気づいたら毎日頭痛を感じるようになっていた。
鎮痛薬を飲む回数も増えていた
そうなる前にしっかり筋肉をほぐす事が大事かと思います。
少しでも辛いなと感じる方は、症状が酷くなる前に
首肩のトリガーポイント治療をお試し下さい!
コンテンツ作成:髙橋 健太
名古屋トリガーポイント鍼灸院 鍼灸師
【資格】鍼灸師、コアコンディショニングトレーナー
【主な学会発表歴】
第72回全日本鍼灸学会「片頭痛における頭蓋周囲筋の鍼治療が有効であった一症例」
第51回日本頭痛学会「頭蓋周囲筋へのトリガーポイント鍼治療により頸椎可動域及び片頭痛を改善した一症例」
【経歴】鍼灸免許取得後、名古屋トリガーポイント鍼灸院にて勤務。
コンテンツ監修:斉藤 究
さいとう整形外科リウマチ科 院長、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本内科学会会員
名古屋市名東区一社駅から徒歩1分!土日祝日も営業している整形外科医監修の鍼灸院
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