愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン
担当:高橋
1年前に肩関節の痛みと可動域制限を発症し、石灰沈着性腱板炎と診断された方の症例です。
その後、痛みは良くなったが、リハビリなどを1年続けても可動域が変わらないため、何とかしたいとのことで来院されました。
来院当初は、
手をあげる動作では、うでと耳が付かないくらいで制限がかかってしまいます。
横から手を上げさせると、肩の高さまで上がらず制限がかかっていました。(屈曲125°、外転75°)
そのため、日常生活では上にあるものを取れないなどの悩みがありました。
見ていくと外旋、内旋角度も小さく
外旋、内旋に関係する筋肉に圧痛が著明でした。
下の図は外旋、内旋の図です。
手を上に挙げる際、わきの下のつっぱりもありました。
棘下筋、小円筋、肩甲下筋、大円筋、大胸筋
中心に鍼灸治療を行いました。
1回目の治療後、屈曲125°→130°、外転75°→90° まで変化しました。
8回目でほぼ左右差なく手を挙げられるようになっています。
長期間動かさずにいると筋肉は固まってしまいます。固まった筋肉は痛みの原因となるトリガーポイントを作ってしまいます。
このような症状の方ぜひ一度ご相談ください。
高橋