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学生応援企画③「腰椎分離症、分離すべり症」 - スタッフのブログ

こんにちは!

名古屋トリガーポイント鍼灸院、鍼灸師の高橋です。

 

学生応援企画として学割を開始し、多くの反響を頂いております!

 

 

実際には、

「勉強時の腰の痛みが気になる!」

「高校野球の夏の大会に出たい!」

「陸上短距離でいい成績を残したい!」etc…

 

 

そんな学生の皆様のサポートをさせていただいています!

 

ご興味がある方はぜひ一度、ご相談下さいませ!

 

 

ご予約・ご相談はお電話(052-753-3231)またはLINEからどうぞ!

 


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さて今回は、わたくし「高橋」が

 

学生に多い腰痛のひとつ「腰椎分離症、分離すべり症」

 

について解説します!

 

関節痛のイラスト(腰)

 腰椎分離症、分離すべり症とは

分離症とは、過度なスポーツ活動などにより起こる腰椎の疲労骨折です。

 

中学生くらいの男子に多い疾患で、ジャンプ、体幹のひねり動作などを過度に繰り返すスポーツに多いといわれています。

 

症状は、腰痛、臀部痛、体幹を反る動作で痛みが増悪することが特徴のひとつです。

 

悪化すると「分離すべり症」へと進行します。

 

 なぜ腰椎分離症、分離すべり症になる?

腰椎分離症、分離すべり症は腰椎の疲労骨折です。

つまり腰椎の骨に負荷がかかりやすい体をしていると、この疾患になりやすいです!

 

どのような体が腰椎に負担をかけやすいかというと、

「股関節が固い人」!!

このような人は要注意です。

   

左が股関節が柔らかい人右が股関節が固い人の例です。

写真でもお分かりいただけるかと思いますが、「腰、股関節の両方をつかって動かしている人」の方が腰の負担は少ないです。

 

つまり股関節周りを柔らかくすることが腰椎分離症、分離すべり症のセルフケアにつながります!

トリガーポイントの関連痛

筋筋膜にできたトリガーポイントの関連痛でも、この疾患と同じような症状を出すことがあります。

 

例えば多裂筋という筋肉です。

 

下の図は多裂筋に関連痛を表した図です。

この筋肉は腰を後ろに反る時に働いていますので、この筋肉の痛みでも、腰椎分離症の特徴である「後ろに反らした時の腰の痛み」が起こります。

 

 

 セルフケア、セルフチェックの方法は?

まずは、臀部のストレッチです。

大殿筋のストレッチを教えたいと思います!

 

①長座の姿勢になります。

②伸ばしたい側の足をクロスさせます。

③膝の内側と胸を近づけるようにストレッチします。

 お尻の後ろが伸びていることを確認してください

下の図は左臀部のストレッチです。

 

  

15~20秒ほど伸ばしましょう。

 


股関節前のストレッチも効果的です!!

①まずは平らなところに立つ。

②片足立ちになり、手でつま先を持つ。

③かかとをお尻に付けたまま、膝を体幹より後方に持っていく!

 

ポイントは体幹のライン(青い線)より後方に持っていくところ!

赤い線くらい曲がれば合格です!

 

 まとめ

では、今回のブログのまとめです!


 

  • 腰椎分離症、分離すべり症は腰椎の疲労骨折。
  • 股関節が固い人は腰椎分離症、分離すべり症になりやすい。
  • 臀部、大腿前面のストレッチ

 

 

痛みが出る前のケアが大事です。

ぜひ、セルフケアもやってみてください!

 

高橋


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