愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン
さて! 今回のブログは、
「学生応援企画!」
と題しまして、学生がなりやすいケガや症状・治療法やセルフケアの解説をしていきます!
学生・スポーツをしているお子様がいる親御さんも必見です!
こんにちは!
名古屋トリガーポイント鍼灸院、鍼灸師の前田です。
学生応援企画として学割を開始し、多くの反響を頂いております!
実際には、
「勉強時の腰の痛みが気になる!」
「高校野球の夏の大会に出たい!」
「陸上短距離でいい成績を残したい!」etc…
そんな学生の皆様のサポートをさせていただいています!
ご興味がある方はぜひ一度、ご相談下さいませ!
ご予約・ご相談はお電話(052-753-3231)でもLINEからでもどうぞ!
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さて今回は、わたくし「前田」が、
実際に学生時代に悩まされた膝の痛みの正体 😥
「オスグッド」について解説します!
(ちなみに当院の「高橋先生」も学生時代にオスグットで悩んでいたようです。奇遇!)
あまり聞き馴染みの無い方が多いかもしれませんが、
オスグットとは、正式にはオスグッド・シュラッター病(Osgood-Sclllatter病)と言い、
成長期である男子中学生に多い、やっかいな膝の前の痛みを出す障害です。
痛む場所は脛骨粗面(けいこつそめん)と呼ばれる場所。
(画像は膝を前から見たところ)
この場所は、太ももの前にある大きい筋肉、
大腿四頭筋が付着するところで、大きなストレスを受けやすい場所です。
↓の図のように、大腿四頭筋は膝の曲げ伸ばしで重要な筋肉です。
では、ココ(脛骨粗面)が痛む仕組みを、さきほどの図を使って解説していきます。
まずはじめに、もも前の筋肉「大腿四頭筋」に、スポーツや日常生活により、疲労やストレスが溜まります。
練習が続いて休養が取れなかったり、何もケアをしないでいると回復が追いつかなくなってしまいます。
すると、「①」のように筋肉が硬くなり、柔軟性がなくなってしまいます。
もも前が硬くなった状態のまま、ジャンプやランニング・キック動作など、膝が曲がる運動をすると、「②」の様にオスグッドで痛む場所に、強力な引っ張るチカラ(牽引力)がかかってしまうのです。
このような牽引力によって、
筋肉の付着部である脛骨粗面で、
成長期の軟らかい骨の剥離(はくり)や修復が繰り返され、
炎症が起き、痛みに繋がってしまうのです。
さらに、もも前の筋肉にできるトリガーポイントは膝の痛みにも繋がります。
こちらも合わせて要注意です。
そんな大腿四頭筋の硬さをみる、「セルフチェック方法」があります!
内容はほんとに簡単3Step!!
意外とできない人が多いのでは? 是非チャレンジしてみて下さい!
①まずは平らなところに立つ。
②片足立ちになり、手でつま先を持つ。
③かかとをお尻に付けたまま、膝を体幹より後方に持っていく!
このストレッチ、
よく目にする「もも前のストレッチ」だからといってあなどってはいけません!!
ポイントは体幹のライン(青い線)より後方に持っていくところ!
赤い線くらい曲がれば合格です!
皆さん、できましたか?
踵がおしりについても、膝が後ろに持ってこれない人が多いんです。
このセルフチェックを毎日することで、
もも前の疲労度も分かってしまいます!
硬くなってきたら要注意!!
このストレッチを15~20秒くらいやると、
そのままセルフケアとして使えます。
片足だけでなく両足行いましょうね。
では今回のブログのまとめです!
ここまでいろいろ書いてきましたが、
痛みが出たらまずは治療です!
当院では学割も使えて、筋筋膜の障害を得意としていますので、
このようなスポーツや日常の痛みがあればぜひ一度ご相談くださいませ!
いつでもご連絡お待ちしております!
前田
名古屋市名東区一社駅前の鍼灸院
名古屋トリガーポイント鍼灸院
電話予約・お問い合わせ 052-753-3231