愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン
胸郭出口症候群が疑われた症例です。痛みのため睡眠時間3時間という時もありましたが、現在はお薬を飲まなくても寝れるようになりました。
担当:山崎
項目 | 内容 |
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年齢・性別 | 63歳 女性 |
職業 | 無職 |
主訴 | 左背部から上肢の痛み・だるさ |
現病歴 | 半年前から誘因なく左鎖骨部の痛みを感じ、その後左背中から腕の痛みだるさを感じるようになった。病院では異常なしと診断され薬物療法を続けたが症状に変化が認められなかったので当院受診。 |
治療内容 | 頸部神経根症を疑う検査は陰性、患側上肢の冷えや日常生活で腕を挙げている動作が辛いということで、胸郭出口症候群を疑うテストを行うと陽性(Roosテスト)
胸郭出口症候群と想定して治療開始 首や胸部の胸郭出口部の筋過緊張を緩める治療と、背部に上肢へ放散するトリガーポイントが認められたため同部位への鍼治療も行った。
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経過 | 3診目 ペインスケール 5 ※初診時の痛みを10とする
7診目 3
雨が降る日は痛みが強くなるが、薬(痛み止め)を飲まずに寝れるようになり、以前できなかった長距離の運転や草むしりをしても症状は悪化していない。患肢の冷え感は消失している。 |