愛知県名古屋市名東区一社 トリガーポイント 筋膜リリース 鍼灸 アナトミートレイン

こむらがえり ② - スタッフのブログ

私が注意しているのは、頻繁に腓返りをする方は外部からの刺激に過敏になっているケースがあり、手で刺激したり鍼でトリガーポイントを刺激すると返って痛めたりつってしまう事があるので、ふくらはぎの圧痛がないポイントに鍼を入れます。そしてそこに低周波鍼通電療法を行い筋肉を他動的に収縮させる事により筋ポンプ作用を利用し筋肉の循環を良くし、それに伴いトリガーポイントもほぐれてきます。

 

筑波大学理療科教員養成施設の徳竹先生のご報告では、腓返りの患者さん17名に対してふくらはぎの筋肉(腓腹筋あるいはヒラメ筋)に低周波鍼通電を行った結果、全症例で1日で起きた痙攣の回数が減ったとご報告されています。

 

しかし、筋肉の痙攣には糖尿病や肝障害、神経障害が原因で起こる事もあるので、鍼で改善しない場合は一度病院を受診していただく事をお勧めいたします。

 

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