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鍼の鎮痛機序 ① - スタッフのブログ

よく患者様から鍼がなぜ痛みに効くのか聞かれます。

科学的にまだ解明されない部分も多々あるのですが、私が認識している鎮痛機序について簡単にまとめてみます。

 

痛みは、その原因となる部位から神経を伝って脳で感じています。

 

その痛み信号の通り道のうち、痛みの原因の局所 (末梢部)・脊髄・脳の3ヶ所において鎮痛が起こっていると考えられます。

 

鍼刺激により

 

末梢部では軸索反射と言う反射により鍼を刺した部位の血流が良くなり痛み物質を流したり、内因性オピオイドという痛みを抑制する物質 (モルヒネ様物質とも言われます)により痛みを下げてくれます。

 

脊髄部ではゲートコントロール説という機序により痛みを下げ

 

脳の部位では下降性疼痛抑制系という痛みを抑制する機構が賦活されます。

 

つまり、鍼刺激により血のめぐりを良くして痛みを感じさせる物質を洗い流したり、痛みを感じにくくさせる機構が働いたりして痛みを総合的に抑制させると考えられます。

 

明日につづく…

 

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